男鹿半島・大潟ジオパークが日本ジオパークに仲間入りしてから早4年!!
とうとう再認定審査をうける年がやってまいりました。

リンク
2015年9月 1日男鹿半島・大潟ジオパーク、再認定に向けてがんばるぞ!!!
2015年5月11日男鹿半島・大潟ジオパークガイドさんと行く!山野草に出会う旅
2015年4月28日連休中も無料でジオ学習☆ジオ太&ジオ美と次世代エネルギー体験!
2015年2月 2日ジオパークの新しいパンフレットが増えました
2014年10月22日湖底に誕生した大地・大潟村をめぐるジオツアー
2014年10月16日満喫!食い倒れ男鹿半島・大潟ジオパーク~甘味編~

これまで何度かジオツアーに混ぜてもらったことがあるんですが、
ジオガイドさんたちスッゴイ一生懸命でしたよね~
無事再認定されるか、気になって気になって、しょーがないので
11月4日(水)男鹿市役所で行われた記者会見に潜入してきました。

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Q.どんな審査内容だったんですか~?
A.ジオサイトやジオスポットを視察していただき、その後4年間の取り組みについての現況報告と聞き取り調査が行われました。
最後に審査員の皆様の講評がおこなわれ全日程が終了しました。

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Q.審査結果はいつ発表されますか?
A.12月14日に開催される日本ジオパーク委員会で審議され、公表される
予定となっております。

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Q.あぁん!あと一か月以上もあるぅ~。そのあいだ、どんなコトが行われるの?
A.審査結果を報告書にまとめて日本ジオパーク委員会に提出し、その委員会で審議の結果、再認定になるかどうか判断されます

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Q.審査員の先生方から見て、男鹿半島・大潟ジオパークの取り組みは正直
  どんなふうにうつったんでしょ?
A.男鹿半島・大潟ジオパーク認定時にいくつかの課題が出されておりましたが、その課題を克服されまして、さらに新たな取り組みもされております。そういう面ではジオパークとして確実に この4年間活動してきたなという印象を持ちました。
地域の人達の理解度もこの4年間で格段にあがっておりますし、
ガイドさんの「男鹿半島・大潟村の良さをいかに伝えていくか」と創意工夫をしてたいへん良いガイドをされていたことにたいへん感銘を受けました。

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Q.あれ?なんだか好印象みたい♡男鹿のこどもたちもジオパーク学習センターで勉強したり、勉強したことを自分たちなりにまとめて、発表してましたもんね~

審査員さんが何度もおっしゃていたのは、
「ひごろココに住んでいるわたしたちが、『自分たちの生活が大地とどのようにかかわっているか』地域の良さ・魅力を実感して、外の人達に説明できるようにしよう!ほかの地域と交流してお互いに尊重し協力して取り組むことが重要。そうすればおのずと世界にも伝わって行く」ってコトでした。

交流が必要。


東北で一番早く日本ジオパークに認定された男鹿半島・大潟ジオパークは、
再認定審査もモチロン東北初☆
いわば、長男みたいなカンジだそうです。

「秋田県内3つのジオパークの連絡会議をまとめたりして、リーダーとしてよくがんばってるね」とホメられてました。

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この4年間、
案内板を新しくして英語表記を加えたり、
いろんな課題をクリアしてきました。

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男鹿半島西海岸7千万年前からの地質と
大潟村を干拓した新しい大地までを
連続してみることができる男鹿半島・大潟ジオパーク

こ~んなに長い大地の歴史を観察できるところって他にある!?

これはココだけの魅力なんだ!!って、
これからも自信を持って世界に自慢しちゃいましょう。
12月14日の審査結果をワクドキしながら待ちつつ...。