4月18日(土)寒風山

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"世界三景 寒風山"をPRするための看板除幕式を いっしょに盛り上げようと、バイカーさんたちが集まってきてくれました。

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眺めのいい寒風山は、絶好のドライブスポットでも ありますからね!

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集まってくれたライダーさんに、
男鹿市五里合の【こおひい工房 珈音】さんから おいしいホット珈琲のサービス

この日は風が強かったので、冷えたカラダが あったまるんだからぁ♡

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ところで"世界三景"って???
なんだかハナシがグローバルです。
いつのまに そんなコトに なってたんでしょ!?

まずは過去記事を ごらんください。
《写真付きYahoo!ブログ》

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●"世界三景 寒風山"除幕式
本日は あいにくの天候でございますので、さっそく"世界三景 寒風山"看板の お披露目 除幕式を行いまーす☆

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せーの!

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でましたー

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大きな一枚板ですねぇ~ケヤキの木だそうです。
われわれも一枚岩となって、男鹿観光の起点・寒風山を盛り上げていかなくっちゃね!!

裏側は どうなってるかな~?

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《世界三景 寒風山。寒風山山頂からの展望は、自然と人の織りなす雄大な風景模様を観察できます。明治~大正にかけての地理学者 志賀重昂は、「正しく名山なり世界三景に推せる」と称賛されました。また、江戸後期の紀行家 菅江真澄は、「三千世界も一望に尽きるかと思われ素晴らしい眺望だ」と書き残しております。》

有名な人も、観光客さんも、ここを訪れた人は みな口々に『良い眺めだな~』って褒めてくれてるよってコトが言いたくて"世界三景 寒風山"の看板を立てちゃったんですね。まァ、云わば『ウチの子イチバン!』的な。

『おらほの寒風山がイチバンだすべ!?』みたいな誇りや地元愛が そう、させちゃったワケであります。

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集まってくれたライダーさんたちが、看板のある回転展望台前のロータリーをまわってツーリングに出発しました

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「いってらっしゃ~い」

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●主催者・観光協会会長あいさつ

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「寒風山は360度、男鹿半島・日本海を見渡せる絶好の山であります。これから"眺望の世界三景"をおおいに、国内はもとより海外にも広めていきたい。」

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●来賓祝辞
秋田県副知事さま

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「アフリカの喜望峰に行ったことがあるのですが、ここ寒風山の景色は勝るとも劣らない。」

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男鹿市長

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「たくさんの人に来ていただくためには、"ものがたり"が必要。たとえば、八郎潟の干拓あとが見える郷愁の物語。男鹿半島・大潟ジオパーク再認定のためにもジオガイドから《鬼の隠れ里》など、たくさんの物語を発信してもらいたい。《寒風山から見た風景》が大変重要。美しい夜景が見える寒風山が、"恋人の聖地"となれば...。きょうの風は逆風ではなく追い風です!!」

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●記念吟詠 吉田嶺耕(れいこう) 氏

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地理学者 志賀重昂(矧川)の漢詩を、吟じてくださいました。

志賀先生は、馬で寒風山に登られたそうです。
寒風山(さむかぜやま)(一部抜粋)
馬を立つ寒風山(さむかぜやま)の絶頂
飽くまでも看る鯨際(げいさい) 雪涛(せっとう)の来たるを

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●記念講演『世界三景の意義』
秋田魁新報論説委員長 相馬高道 氏

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「"世界三景"こういうものは大きく出た方が良いと思うんですよ!期待の表れ。自ら"世界三景"と名乗ることが重要。」

志賀先生の発言は社交辞令だったかもしれない。でも良いんです!

汗だくになって「足いたーい」なんて言いながらのぼったら、頂上はホントに気持ちよくって「世界一だよ~」って感想が出ちゃうもの。

「 "世界の眺望"オレ的いま一番は寒風山だ!!」って自信を持って言っちゃって良いの。

『こどもはホメて育てる』『ウチの子が一番カワイイ』的感覚で、『寒風山がイチバンだ』って自慢しつづけましょう。

昭和30年ころ?までは羽立駅前に《世界三景》の標柱が建っていたそうです。写真が残っているんですって!!

そのことを覚えている地元の人も結構いるみたい?

"世界三景"って最近 言い出したわけではなくって、ちょっと前の人たちは みんな「エラい地理学者の先生がオラホの山をホメてくれたぞ」って自分の ふるさとを誇りに思っていたんです。それが"世界三景 寒風山" の謂われなの。

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●寒風山回転展望台4F展望室から眺望を堪能し、《男鹿の自然と文化の会》夏井先生から、寒風山の魅力について解説していただきました。

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回転展望台って、ぼーーーっと座ってるだけで、美味しい男鹿梨が育つ五里合。干拓によって つくりあげられた大潟村。うめたてられてなお広い面積を誇り作物の育成に役立っている八郎潟残存湖。船越から天王へ弓型にひろがる海岸線。歴史ロマン感じる城下町・脇本。夜景もキレイな船川港。なまはげ伝説発祥の真山本山毛無山。漁港や温泉郷などでにぎわう北浦・・・が眺められるから、13分くらいで男鹿一周したような気分になっちゃう!

来賓の みなさんやスタッフが みな口をそろえて「こどものころ みんなで遊びに来た」思い出を語ってくれました。

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これからも、気軽に来やすい身近な山として、寒風山に遊びに来てくださーい。
※"世界三景 寒風山"看板前での記念撮影を忘れずに!

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お・ま・け

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寒風山の展望レストランで食べた団体様用の お食事。

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秋田錦牛や鯛めしも食べられます。(要注文。要確認。☎0185-25-3055)