「男鹿って国定公園なんでしょ?」な~んて聞かれることも あるんですが、
実は、男鹿市のすべてが国定公園ってワケではないのです。
男鹿国定公園(おがこくていこうえん)は、1973年5月15日に指定を受けました。
範囲は、男鹿市の総面積のおよそ1/3ほど。
寒風山、男鹿三山などの山々。
日本の渚百選・鵜ノ崎海岸
天然記念物に指定されたヤブツバキ北限の自生地・椿地区。
南磯にはゴジラ岩・帆掛島など特徴ある岩や島が次々とあらわれ、
南磯から9000万年前の地層がみられる入道崎までの海岸部は断崖や波で浸食された洞窟なども見られます。
八望台からは戸賀湾と二ノ目潟、一ノ目潟のマール地形も一望できちゃう!
こうしてみると、自然の観光スポットの ほとんどが、国定公園の範囲になっていますね!
なので、国定公園だからって立ち入ることができないわけでは なくって、
ちゃーんとその貴重な景色を眺めることだってできるんです。
北緯40度線上に位置する入道崎では海底透視船に乗って海底の地形を観察することもできますし、
入道埼灯台に登って日本海~寒風山~おやまを眺めることもできますし、
戸賀の海上遊覧船に乗れば、宮島、男鹿半島西側の島々、まるで大きな石橋のような大桟橋(だいさんきょう)は くぐって通り抜けることだって出来ちゃうんです。神秘の洞窟・孔雀ヶ窟にもチョコット入れますよ☆
貴重なだけじゃなくって、
観光も出来ちゃう男鹿国定公園。
おやまの恵みを受けた海の幸だって、豊かな自然があるからこその産物。
これからはマダイ・岩ガキ・ウニも楽しみ♪
春から夏にかけては絶好の観光シーズンですよ~♡