全国的に七夕祭りは7月7日に行われますが、秋田は そのころ梅雨の まっただなか...。なので、男鹿市脇本では毎年8月6日、7日の2日間にわたって夜に七夕まつりその名も【山車(やま)どんど】が開催されます。
200年以上もの歴史があると伝えられている この おまつりは、市の無形民俗文化財に指定されているんですよ。
本郷地区のメイン会場となる通りにはズラ~っと灯籠が吊るされ、ご近所のお家の玄関先にも手作りの灯籠が飾られます。
山車どんどは山車を ぶつけあったりする おまつりではなくって、独特の口上を述べながら町内を練り歩くのです。
主役は こども達!!
口上を述べるのも、
笛太鼓を演奏するのも
お花(ご祝儀)を あげてくれた方に お礼の花火を 披露するのも み~んな こども達なのです。
モチロンむかし こどもだった お父さんたちも山車どんどに熱い情熱を注ぎ続けております。
「お嫁に行っても、山車どんどの日には毎年かならず脇本に子供をつれて帰ってくる」
地元っこにとっては いつまでも ココロ踊る まつりなのですね!!
お父さんたちは、もっと多くの方に脇本 山車どんどを知っていただきたいと願っていますので、みなさまもゼヒ8月6日(土)・7日(日)の夜7時、脇本本郷地区に おでかけしてみてくださいね♪
お車は↑なまはげの館(なまはげ館にあらず)のあるところに停めても良いそうです。