6月26日(日)五社堂八百年祭記念事業【お山かけ男鹿霊山を巡るGEOツアー】が開催されました。

男鹿市役所で出発式を行った後、

3台のバスに分乗し、門前にむかいます。

よく「道路からはゴジラ岩を見るコトできないの?」と聞かれますが、ちゃーんと見えるんですよ♪
今日のように波が高い日は降りずに道路から見る方が安全ですね。

門前に到着!
きょうもサザエ売りシスターズが
新鮮な海の幸を販売しておりました。

"九九九の石段"に ちなんだ9.99mの なまはげ像が見守る中、準備運動開始!
なにごとも準備がカンジンです。

今日は「鬼が積んだ」という石段の一段目から登るので、なまはげ像の後ろにある階段を下って

公民館の脇にある"九九九の石段・起点"から のぼりはじめます。
橋の下を流れている川が「そのむかし身を清めた」という祓川です。

コンクリートで固められているので往事の様子とは違うでしょうが「今日は1段目から踏破するのだ」という感慨があります。

大きな道路を横切って赤神神社のわきへ
ここにある石碑には"逆頬" "首人"という5鬼うち2鬼の名が刻まれています。

このあたりには むかしむかし
たくさんの寺社が あったので、
赤神神社には今もナゼか寺にあるはずの山門が残っているのです。

すでに疲れてきましたが
まだまだスタートしたばかり...。

鳥居のむこうにチラっと見えるのが五社堂ですよー。

五社堂前では赤神神社の宮司さんが待っていてくれました。

持ってきた願い木はココに置いて...
祈願札は左端にある掛け所にかけてくださいね

記念撮影のあと宮司さんに
"十一面観音菩薩立像"について解説を受け

札所の右わきにある道からお山かけ再開です。

途中、多くの花や

石碑・お地蔵様を見かけました。
(でも、ほとんど何だかわかりません)

でっけーキノコ!!

アザミは わかる。
ノアザミ。

ゆるやかだけど、なが~い上り坂がつづきます。

安永二年
○○大菩薩

毛無山にのぼるまでは
平坦な道も、
くだりも あります。



また安永二年(1773年)

243年前の人々の、信仰の厚さよ...。

木々の間から海が見える!!

タンクと長~い堤防...船川ですね。

ニシキゴロモ?なの??

道の脇にたくさん咲いていました。

やっぱり安永二年。
女川地区の人が奉納したようです。

白いキノコ

五社堂から約3km地点

門前から約4km

「見れ!山ぶんど!!」山ブドウだそーです。

やっと着いたでゃ毛無山公衆トイレ
ここでお昼休憩しまーす。
小雨?霧雨??にみまわれ、
とっても寒かったです。
やっぱり曇り予報でも合羽は必需品だわー。防寒着にもなるもの。
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ひさしぶりに長くなったので午後の部は明日に続く―

