"ししはだはだ"って、なんだべが?
"寿し"が訛って"しし"
つまり、はたはた寿しの漬け方講習会を見学してきました。
はたはた寿しを漬ける時期ですものねー。
集まったのは「はたはた寿しの漬け方を、若い世代にも継承していかなくっちゃ!」「ちょっとひと手間かけて食を豊かに...」「こどものうちから郷土の味を覚えてほしい」と頑張る子育て世代のママ達。
いったい どんな はたはた寿しが出来上がるのでしょうか~?
はたはた寿し用のはたはたって、3日もかけて洗ったり、塩ふって重石乗せたりして寒い中ホント大変なんです。
ウチの母も毎日はたはた洗って漬け込む準備をススめております。
大根は拍子木切り
大量の大根をダイナミックに切っていきます。そのほうが食べごたえがあっておいしいんですって!
カブも!?
地元の おかあさんにアドバイスを受けて、今回ためしてみることにしたそうです。
ニンジン
ショウガ
ユズの皮!!!
サッパリして おいしいんですって
炊きあがったゴハンに麹・ざらめ・みりん・酒を加え
よぉ~く混ぜておきます
そこに はたはた投入!!!!!
ウチはタルに笹の葉→カブ→ニンジン→ショウガ→はたはた→カブ→...と重ねていくんですが、いろんなパターンが あるんですねぇ~
野菜を加えて混ぜちゃう!!
はたはた寿しを作るおかあさん達はそれぞれ、人のアドバイスを取り入れたり、自分で工夫して、自分でナットクのいく味を作り上げていくものなのです。
だから地域ごと、おかあさんごとに、
材料も、漬け込み具合も、味もちがうの
まんべんなく混ざったらタルに敷き詰め、
ふのり・鷹の爪・一味唐辛子をふりかけ、また→はたはた寿し→ふのり・鷹の爪・一味→はたはた寿し→ふのり・鷹の爪・一味→と重ねていきます。
このほうが早く漬かるそうです。
このあと重石をして、2~3週間後には食べられます。
はたはた寿しって奥が深い!!
作り手の数だけ、はたはた寿しがあるんですねぇ~
☆自慢のはたはた寿しを みんなにお披露目しませんか?
1月に【ありそうでなかったハタハタ寿しグランプリ】を脇本公民館で開催予定だそうです。
エントリーは年明けから受付!はりきってご参加くださーい。