男鹿市誕生10周年ですねー♡
なんか記念になる画像ほしいねー☆
ケーキとか作って、その画像を素材として何かに使っちゃう?
・・・というSweets男子(笑)との何気ない会話からはじまった【男鹿半島ケーキを作ろうプロジェクト】(超小規模)
はじめはたぶんこんな「抹茶の粉とかで男鹿半島をかたどって、マジパンで作ったナマハゲを飾ろうか~」という構想だったハズなんですが、話しているうち「なまはげ柴灯まつりの下山を表現したい。クリームの雪山。松明を手に下山するナマハゲ。柴灯火も要るか」・・・となり
チョット!この自称「休日には菓子を作ることもある」Sweets男子!!
ホントにケーキつくったコトあるんでしょうか!?
クリームの雪山なんかスグに崩れちゃう!!!
わたしは心の中のリトル寒風山噴火を抑えつつ、問いただしました。
クリーム真山の中に何か詰めなきゃ!
チョコチップ?クッキー??
アルファベットのキャンドルは製菓コーナーになかなか売ってないですよ
松明ってどーする気なの?
そんなこんなで楽しみ半分、不安半分、あとは少しのプレッシャーを感じつつ、≪なまはげ下山ケーキ≫の製作が はじまったのでした。
「生クリームは動物性のものでなくてはならない」とのこだわりを論じつつ生クリームを手作業で泡立てる彼。
アレ?泡立てなくてもいい、あとは搾るだけの生クリーム買ってあったでしょ?
「どうせ食べるならウマい方が良いでしょ?スポンジもプロに頼んだから!」
・・・・・・食べるんですっけ?
写真撮影してチラシやHPに使える素材にするためじゃなかったですっけ?
わたしは自分たちがドコを目指しているのか わからなくなってきました。
三角形のチョコチップクッキーを三角錐に組立てて土台とし、生クリームでコーティング。
表面は決してなめらかではないけれど、あまり整っていてもアレだろう...
本プロジェクトの要・ナマハゲマジパンを作ってくれたのは絵が得意なユキちゃんでした。
「可愛いだけじゃダメだ!コワ可愛く!!」
「体はもっと小さい方が良い」
何日も前から試行錯誤を繰り返し、手直しをして、やっと完成した彼女の努力の結晶です。
イチゴの柴灯火も「スライスしたイチゴをずらして重ねる」という初期の構想ではうまくいかず、タテにカットしたイチゴを混ぜることでしっかり自立し、より立体的な柴灯火を表現できたのではないでしょうか?
真っ赤な表面と、淡紅の実が、炎のゆらめきを・・・感じさせなくもないです。
よし!撮影しましょう
いいよー、いいよー、最高だよー
いざ撮影してみて感じたのは、白いクリームだけだと山の盛り上がりとかがわかりにくいんですね・・・これからの課題です。
雪山なので粉雪も降らせてみました
こうして、たった3人ではじめた【男鹿半島ケーキを作ろうプロジェクト】は、一往の結末を迎えたのでした。
味も良かったし、画像を見てくれたみなさんの評判も良いし、いくつかの課題はあるものの今回の【なまはげ下山ケーキ】すっごく良いと思うんです。満足!
でもやっぱり餅は餅屋よね・・・
男鹿市内のケーキ屋さん、作って販売してくれないかな・・・
「甘いもの食べたさにその土地を訪れる」ってあると思うの!
つぎはいよいよ【男鹿半島ケーキ】に挑むかもしれません。
腕におぼえのある方は是非、お家でつくってみてください。
そして男鹿なびか男鹿市観光商工課までご一報くだされば幸いです。
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後日談
なまはげデコレーションケーキ
船越のお菓子のボンヌさんが
+300円でホールケーキに なまはげをデコレーションしてくれます。
かわいいの。こわかわいいの。立体。
いろいろ あるみたいなので、相談してみてくださーい