チャレンジデーは人口がおんなじくらいの市町村同士で参加率を競い合う住民参加型のスポーツイベントだよ!ということで、わたしも男鹿市ジオパーク推進班の【ジオウォーキング】に参加してきました~♪
☀早朝3時30分の寒風山。空には星がただひとつ。
夜景がキレイでした。
あさ早いというのに、募集人数の20名を超える参加者さんが集まってくれました。
開会のごあいさつのあと、みんなでカラダをほぐしてから出発―!
4時05分、日の出まではまだ時間がありますので、寒風山頂上から見える3つの噴火口と玉の池伝説について男鹿半島・大潟ジオパークガイドのミウラさんが解説してくれました。
4時15分。
おや?ふとふりかえってみると、東の空がほんのり赤くなっていました。
ちょっとモヤがかかっていたのですが、どうやらもう陽はのぼっているようですね!
想像していたのとはチョット違ったけれど、コレはコレでキレイじゃないの。
4時24分。太陽の輪郭がだんだんハッキリしてきました。
参加者さんからは「八郎潟のむこうからのぼった朝陽が、水を張った田に映り込んでキレイ!」という感嘆の声が聞こえてきました。
良い時期に来ることが出来て良かったですねぇ~♥
ことしで大潟村は50周年をむかえるんですって!
開拓する前、八郎潟は日本で2番目の面積を誇る大きな湖でしたが、干拓された今では「海抜0m以下の人工の大地」としてジオスポットにもなっております。
うちわたす男鹿島山の雲晴れて琴の湖立つ浪も無し・・・という歌碑が姫ヶ岳の頂上に残っている通り、「琴の湖」という別名でも呼ばれていたようです。なんだかお相撲さんの四股名みたいですね!
市指定文化財・誓の御柱(ちかいのみはしら)についても教えてもらいました。
終戦後とりこわされそうになったんですが、柱に刻まれた【五箇条の御誓文】の「広ク会議ヲ興シ・・・」が民主主義にピッタリ!ということで、現在もこうして寒風山に残されています。全国に3本しかない御柱のひとつがココにあるんですって!
毎年秋分の日に行っていた記念式典が、いまも毎年行われている【寒風山まつり】のはじまりらしいです。
ほんのり紫色のアズマギクがたくさん咲いていましたよ。
今日は晴れていたし、風もそんなに強くなかったので、とってもサワヤカでした。
モヤがあってもこんなにキレイな寒風山からの御来光・・・。
みなさんも一度、寒風山で朝を迎えるところから、いちにちをはじめてみてはいかがでしょうか~?