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「なまはげってなにものなの!?」「999の石段はどうやって作られたの??」「五社堂はどうして5つなの???」知っているようで、実はよく知らない神話の古から続く赤神神社五社堂の物語。

歴史と幻想・・・その謎の核心に迫る!?【五社堂冬物語り】が、2月22日(土)初めて開催されました!

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まずは民俗学者・斎藤壽胤(じゅいん)先生による講和「山岳信仰と赤神神社五社堂」から!

せっかく参加してくださった方のために詳細ははぶきますが、日本書紀とかそんな時代の男鹿のハナシ。

男鹿が海から来た人の目にどんなふうに映ったか。男鹿三山と修験道。五社と陰陽五行。神事・油餅祭。山王日枝。

・・・などなど、赤神神社となまはげについて、たくさんお話していただきました。

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勉強するとおなかがすきます。
この日の為に観光協会さんが考案したその名も「鬼汁(おにじる)」をいただきました♪

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鬼は山にいるからまず山菜!おめでたいエビ!あんぷら(男鹿ではジャガイモをアンプラと呼びます)・あんぷら餅・・・男鹿の地域性と鬼をイメージしたそうです。

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名前はイカツイですが、お味はやさしいイナカの味でした。みなさんおいしそうに食べてますでしょ?

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栄養を付けたところで、五社堂をめざし、999の石段を登ります。

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「雪があるけど大丈夫―?」大丈夫でした。

雪のおかげでゴツゴツの石段の緩急が緩和されて、歩きやすかったです、いつも3回くらい休憩しながら40分くらいかけてへづねー(つらい)思いをして登っていたんですが、今日は一度も休まず、25分ほどで到着できました。

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冬の五社堂、スッゴク良いです!!!モチロン新緑の季節も、秋の紅葉も良いですけれども、神秘的な雰囲気が増してるっていうか、雪でおめかしして美人度アップっていうか、あんまりにもありがたいお姿なんで、宮司さんにならってみんなで拝んどきましょう!

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ご利益ありそう☆

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と、そこへ五社堂の裏からなまはげさん登場!

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なんと五社堂前でなまはげ太鼓のサプライズです。

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キャッ!しかもなまはげさんが山から下りて来た!

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青なまはげが持ち上げた太鼓を・・・
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赤なまはげが力強く打つ!

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粋な演出に、みなさん大満足で、惜しみない拍手と歓声を送っておられました。

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貴重な円空仏「木造十一面観音菩薩立像」も特別に公開され、宮司さんが解説をしてくださいました。

江戸時代前期の僧・円空が諸国を旅しながら彫った仏像の一体です。

この像のように穏やかな円空仏は珍しいので、ご開帳の日には毎年来る!というファンもいらっしゃいます。今年の一般公開は6月14日(土)11時から15時です。

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「999の石段」って赤神神社の下までずーっと続いてるんですよ!

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石段を下りて、なまはげの横顔に見える?岩や、

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門前ならではの五社堂マンホールなどをチェックしつつ、

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お昼ごはんをいただくため、門前の漁師旅館・磯乃家旅館さんへ。
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でてきたのがコチラ!「五社堂弁当」弁当?というか豪華なお膳コですね!

男鹿で今おいしいタラが入った鍋や、タラのコの和え物、これからが旬のワカメ(とろとろワカメ)、煮魚、茶わん蒸し、なます、お刺身、ガッコ、お蕎麦、そしてごはん・・・「参加費が1,999円ってことは、これおいくらのランチなのー?」とみなさんがビックリするぐらいの量と内容でした。

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ランチのあとはふたたび赤神神社にもどって、赤神神社の縁起を記した貴重な巻物や、

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漢の武帝に桃を捧げる西王母の絵、

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石造狛犬一対など貴重な宝物(ほうもつ)を見せてもらいながら赤神神社となまはげの関係について教えていただき、

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最後にはありがた~い巫女舞まで見せて下さいました。

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貴重なおはなしをたくさん聞いて、貴重な宝物まで見せていただいて、なんだかすごいツアーでしたねぇ~。

今回、機会を逃してしまったみなさん!「冬物語り」ということは「春物語り」とか「秋物語り」ももしかしたらあるカモしれません。

観光協会さんからのお知らせを見逃さないでくださいね!

でもそのまえに、五社堂はいつでも参拝自由ですので、門前に来て予習しておくのも良いとおもいますよ!

その際には門前に何件もある漁師旅館にランチの予約をお忘れなくー♪

門前の漁師旅館
 磯乃家(いそのや)旅館 0185-27-2011
 親栄館(しんえいかん) 0185-27-2511
 汐瀬(しおせ)旅館 0185-27-2711
 民宿 秋山荘 0185-27-2181

今回なまはげ太鼓を披露してくれた【なまはげトラディション of oga spa恩荷(おんが)】について

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4月26日(土)から、男鹿温泉交流会館 五風(ごふう)にて、毎週金曜日と土曜日の夜8時30分から無料の【ナマハゲふれあい太鼓ライブ】が再開いたします♪