先日、お電話で「孫が遊びに来るので男鹿観光のオススメを聞きたい。私も男鹿に住んでいるけど、長年 観光はしていないの。それでも、あの西海岸の うつくしさは忘れられない。日本一だと思うの。もっと自慢しても良いのよ?」と言われたので、ハイかしこまりましたーと ばかりに海岸線を走ってきましたよ。
空の青と、山の緑の中では ひときわ目立つ、白地に赤横帯3本の鵜ノ崎灯台。白い灯台や、赤い灯台は他にも ありますが、赤と白のしま模様の灯台は男鹿半島で この灯台だけです。
門前。男鹿半島は、秋田県のカタチを見ると、まるで人の横顔の鼻の部分のように でっぱってますし、海岸線もいりくんでますので、いろんな お魚がやってきて、海の幸には とってもめぐまれています。ココ門前の旅館でも岩ガキやサザエなどの おいしいものがイロイロ食べられますよ!
舞台島(ぶたいじま)
その名の通り、まるでぶたいのように広く平らな岩が見えます。
以前ココでカモシカに会ったことが ありました。
大棧橋(だいさんきょう)。
まぁるい大きな穴がポッカリ空いて、橋のように なっていることから大棧橋と呼ばれています。戸賀の遊覧船に乗って くぐることも出来るんですよ!
こわっ!でも絶景です。このあたりって断崖絶壁が多いのですが、だからこそ岩の造形美、とでも言いましょうか、荒涼としていながら うつくしさも感じられますね。穏やかだったり、ダイナミックだったり、いろんな顔を見せてくれます。船で島めぐりすると、より いっそう貴重な光景を目にすることが出来ますよ～★
加茂青砂漁港。
奥にはカンカネ洞という海食洞が みえます。暗い洞窟の中に入ると、海側の穴から さしこむ光と、洞窟内に ひびく波の音がスゴいですよー見学の際はスニーカーや長靴を履いて落石などに十分 注意しましょう!
金ヶ崎。
金ヶ崎温泉は波打ち際に源泉があり、むかしは崖の下に湯治場?のような施設が あったそうですが、現在 金ヶ崎温泉が楽しめる施設は、南に2キロのところにあるHOTELきららか さん のみ です。
右が戸賀湾展望公園。戸賀湾が見渡せる展望台と、公衆トイレが あります。左の男鹿水族館GAOの駐車場が満車のときには、ココに停めて 歩いて行くことも可能ですが、くれぐれも気を付けて道路を渡ってくださいね!水族館の向こうには宮島も あります。
水族館そばの乗場から出ている船に乗ると、水族館そばの海底を観察したり、宮島を周遊したりできます。10月ころまで乗船できますが、晴れた暑い日に乗ると、海からの涼しい風が とってもキモチイイですよ～♪(男鹿海上遊覧船TEL0185-37-2722)
野生のトマトじゃないの。
ハマナスの実なの。
戸賀湾。まだまだ暑い日が続いているせいか、海で遊んでいる方も けっこう いました。戸賀湾は ぐるっと陸に囲まれていて、波も穏やかなので、遊びやすいんですね。でも、監視員さんが いないので、水辺で遊ぶときは一緒に来た人から目を離さないよう、十分に注意しましょう!
入道崎にある仏様の頭の上に大きな鳥が!目が合っちゃった･･･。
だれもが写真を撮りたくなる、白地に黒横帯3本の入道埼灯台。
日本に15基しかない「登れる灯台」のヒトツで、もっとも北にあるのが この入道埼灯台です。灯台の上は見晴らしバツグン!11月ころまで登れます。
入道崎にも船の乗り場があって、海底透視船で海中の魚などが観察できます。この船は釣り船としても予約できるので(男鹿観光遊覧 海底透視船TEL0185-38-2050)に相談してみて下さいね!有料で竿も貸してくれますよ!!
お食事も お土産も おまかせ!
この日は お天気が とっても良かったので、平日にも かかわらず多くの お客様が遊びに来てくれていました。新鮮な海の幸に舌鼓を売ったり、海風を受けて芝生の上を歩いてみたり、たのしみかたはイロイロ!
「男鹿で もっともキレイだと思う景色はドコですかー?」と聞くと、寒風山!とか、門前!とか、夕暮れ時の帆掛け島!ゴジラ岩!加茂青砂!戸賀湾!入道崎!などなど･･･返ってくる答えは千差万別で、もーさすが、「日本の灯台50選」「日本の夕陽100選」「日本の渚100選」など景勝地として いろんなトコロが、いろんなものに選ばれているだけのことはあります。
ハイ、以上が わたくしの男鹿の海岸線自慢で ございました。写真で見るよりも、自分の目で見た方が ずっとキレイですよ!だって この日はホントに見晴らしの きく 日で、とおく青森県との県境に ある白神山地まで見えたのに、写真だと わかりにくいんですもの。人の目ってスゴいなー!
入道崎から白神山地を臨む
このように、男鹿には すばらしいところが たっくさん ありますので、みなさんもドンドン出歩いて、ドンドン自慢しちゃってくださいね!
