2月8日~10日。記念すべき第50回目の なまはげ柴灯まつりが開催されましたー!
開始に先立ち、まずは関係者の安全祈願祭と御神酒の鏡開き。
この御神酒は ご来場の みなさまに ふるまわれましたよ。
16時からは なまはげ館と男鹿真山伝承館も無料開放されました。
鳥居から神社へ向かう道沿いにもミニかまくらをつくり、ライトアップ。
ほんのり ともる あかりで お客様を お出迎え。
横手のかまくら職人さんが作ってくれたかまくら はというとー?
「灯りが あったほうが お客様の目についてイイナ!」ということで、急遽 ひかる玉っこを置いて、ライトアップしてみました。
お向かいでは、真山神社に来る途中の交差点にあった「なまはげ直売所」の おかあさんたちがウメものを いっぺ(=たくさん)用意して お客さんを待っていました。
おとなり秋田観光さんの「なまはげバーガー」と
「男鹿しょっつる焼きそば」
わたしと「今日も朝から元気ですね!」と褒め合った真山地区婦人会・・・
・・・の天ぷらそば~!
仁王門の中には、地元の北陽小学校3年生の みんなが なまはげの衣裳や、なまはげを迎える側の準備について調べて まとめてくれた「なまはげパンフレット」と お守りにもなりそうな「しおり」が配布されていました。
階段を上った先には「なまはげ変身コーナー」を設けました。
ケデと面を着け、手に刃物や手桶を持てば、小さいお子様や女性・・・どなたでも男鹿の なまはげ に なれます。いい記念に なりますね!
18時40分。すっかり暗くなった頃、神事 湯の舞・鎮釜祭が とりおこなわれ、いよいよ「なまはげ柴灯まつり」が始まりました。
「湯の舞奉納」男鹿地方独特の神事舞で、古い歴史があるそうです。
「湯立ての儀」小さなホウキで、大きな釜に沸かされた湯を立てて、
ホウキについた湯花(=湯の しずく)を観客のみなさんに 振りかけて祓い清めます。
「巫女舞」巫女さんが扇と鈴を持って舞います。秋田舞とも いうんですって。
「なまはげ入魂」
ケデを身につけた地元の青年たちが、宮司が拝んで神(シン)の入った なまはげ面を身につけ、神の使い「なまはげ」となるための儀式です。
面を着け、なまはげ となった若者たちが、気勢をあげ、しこを踏むと、観客の皆さんから「おぉ~!」「迫力あるー」「やっぱり怖いねー」などどいう声が上がりました。
なまはげさんたちは一度、山の神のもとへと戻って行きます。
その2に つづくー。