季節ハタハタの到来も近いですね!「男鹿と言えばナマハゲ!ハタハタ!」を思い浮かべてくださる お客様も多いかと思いますが、ナマハゲは12月31日、ハタハタは11月から12月が本番です。季節ハタハタが接岸するのを楽しみに、グイグイど気分を盛り上げておこう!ということで、今度は船川港の「鰰供養塔」を見に来ましたー。
20年前の平成4年11月18日に建立された「鰰供養碑」
むかしは今のように食べ物が豊富じゃありませんでしたから、寒い時期に大群で接岸するハタハタは男鹿の人にとって とっても貴重な食べ物だったのでしょうね。美味しいってだけじゃなくて生きていくためにも貴重な資源だったんです。佐竹の殿様の時代から、ずーっと愛され続けてきた男鹿の海の恵みハタハタ。
でも、時代が進んで港の整備が進むと、埋め立ての為にハタハタの産卵場の一部が失われることになりました。この供養碑は、そのハタハタの ふる里ともいえる藻場への供養と恩謝のキモチで作られた碑だそうです。
男鹿の人が どれほどハタハタを愛し、感謝しているかがわかる供養塔・佐竹神社・芦沢神社・・・。漁港にハタハタを買いに来るついでに、この供養碑や神社も訪れてみては いかがでしょうか?