男鹿市船越にある八龍神社は、八郎太郎が難蔵法師との争いに負け、大蛇となって潟に飛び込んだという伝説の残る地です。
八龍神社は、漁師さんの信仰が とても あつい神社です。
ボラ供養塚、小魚供養塚など、自分たちの糧となった おさかなを供養し、八龍湖の神様に豊漁を感謝するための供養塚が いくつも建っています。
神社の屋根の下には、
大きな魚に乗った神様や、波の模様、不思議な生き物などが掘り込まれていました。
八郎湖ができたときの伝説については昨年10月の「第4回ジオサイト見学会」の記事でも ご紹介しております。
http://blogs.yahoo.co.jp/ogasikankoujyouhou/6735042.html
男鹿には このように、大地と人々の暮らしを結ぶ伝説が多く残っています。八朗太郎伝説も そのひとつ。まだまだ各所に残る八郎太郎伝説。その伝説を辿るたびに いざ、出かけましょう!
小深見新明社の敷地内にも八龍神社が ありました。中にはボラの豊漁を八龍神に感謝するための張切紀年碑(はっきりきねんひ)が あります。市指定の民俗文化財なんですって!
過去記事http://blogs.yahoo.co.jp/ogasikankoujyouhou/4033288.html