おととしから試作に試作を重ねてきた男鹿ハタハタ丼が ついに！ついに!!完成いたしましたー!!!3月26日に行われた試食会にはモチロンわたしも参加してきましたよ！
渡部男鹿市長から ご挨拶
「男鹿ハタハタ丼が男鹿半島・大潟ジオパークの名物になればいいですね。こだわれば、あきたこまち はもちろん、食用油までツバキ油など地元産にできるかもしれない。多くの方に食べていただいて、男鹿の産業の良い刺激になれば。」とハタハタ丼の これからについての展望を お話してくれました。
ハタハタが男鹿に接岸するのは、海底の地形・海流など、さまざまな好条件が重なるからなんです。このハタハタ丼も「ジオの恵み」と言ってさしつかえないでしょう！
ハタハタ日記で おなじみ！男鹿グルメ推進委員長の笹渕さんから「男鹿は日本一のハタハタの産地です。当初ハタハタ丼は全店舗 同一のメニューでやっていく予定でしたが、男鹿の飲食店は、みんな それぞれ あっためていたメニューがあるハズ。個性を出してもいいんじゃない?という趣旨を明らかにしたところ、13店舗が参加表明してくれました。13のハタハタの味わいを堪能していただくために、ぜひ男鹿に おいでいただきたい「お昼は男鹿でハタハタ丼！」よろしくお願いいたします！！」と素晴らしいスピーチがありました。
参加飲食店の みなさんに、それぞれのハタハタ丼について、プレゼンしていただきました～。どの お店も腕を存分に振るって自分の味と特徴を出していらっしゃるのが良く解りました。
さて、いよいよ試食会です。本日は きりん亭 さん、省吾 さん、亀寿司食堂 さんの3店舗のハタハタ丼を試食します。
船越・きりん亭さんの「はたはたタルタル丼」
ハタハタのフライに しょっつる入りの甘辛ダレが かかっています。タルタルソースには刻んだ いぶりがっこ入り。召し上がった方に感想を聞いてみたところ、コレがとっても合うんですって！
北浦・亀寿司食堂「はたはた丼」
しょっつるダレに漬けてカリッと香ばしく焼き上げたハタハタに、大根おろしとガリが乗っています。
わたしは船川・省吾の「はたはたDon」をいただきました。ハタハタフライとトマト・パルメザンチーズ。それに白米という組み合わせに興味があったのです。
しょっつる入りトマトソースって聞くと「しょっぱかったり すっぱかったりしてゴハンに合わないんでないのぉ?」と思われるかもしれませんが、合うの！合ったの！！すっぱいだけじゃなくて、ほのかに甘かったな･･･味噌とゴハンが合う感じに近かったです。わたし実は 昼食を食べて出かけたんですが、トマトとキュウリのサッパリ感とハタハタフライのサクッと感で食が進んじゃって進んじゃって･･･ペロッと完食いたしましたー！
試食にはなかった船越・カメリアさんの「しょっつる味噌カツ丼」や･･･
三代目ほたる「はたはた四色丼(フライ・天ぷら・お味噌の のった田楽・ピカタ(イタリアのフライ)で4色)など、どれもこれも美味しそうで、気になるメニューばかりです！
船川港湾食堂「はたはた白波丼」
白髪ねぎで白波を、岩のり で海岸線の松を表し男鹿半島をイメージ。はたはた には しょっつるで溶いた衣をつけ、白米には しょっつるを塗してあります。
レストランしらやま「ハタハタ照り焼丼」
しょっつる入りの あまじょっぱいタレで照り焼きにしました。
スカイレストラン ファミリオ「ハタハタ蒲焼き丼」
しょっつる入り蒲焼たれ で香ばしく仕上げ、温泉卵を添えました。
みさき会館「ハタハタいくら天丼」
そびえたつ3つのハタハタ天ぷらの あいまから垣間見えるイクラがキラキラと光っております。
海陽「トギナシはたはた焼飯寿し丼」
特産品コンクール受賞のトギ(トゲ・ホネ)なしハタハタ寿しを蒲焼風にアレンジして丼にしちゃいました。
ニュー畠兼「はたはた治部煮丼」
白く艶やかな見た目の美しさ。片栗粉じゃなくて小麦粉の あん をかけました。決め手はわさび。
灯台荘「ハタあげ丼」
ハタハタフライを自家製タレに漬けて揚げ、あんかけに。
福の家「ハタカバ丼」
火を通し過ぎないように煮て、ブリコを合わせました。大葉でサッパリと召し上がれます。
「お昼は男鹿でハタハタ丼！」よろしく お願いします。
男鹿ハタハタ丼、パンフレットも できました。
