この前山形県に行く途中気になる地名を発見しました。なんと「女鹿」!!

「男鹿」に対して「女鹿」・・・。これはなにか関係があるのでは?と思って、男鹿市観光協会さんの観光案内人の方に聞いてみました!

しかし・・・なんの関係があるかはわからないんですって・・・

そもそも「男鹿」の由来を教えてもらったのですが、

男鹿地方のことが文献に最初にでてくるのは、女帝斉明天皇匹(658)年、秋田地方の蝦夷を支配下に置くため、阿倍比羅夫が水軍180艘を率いて北航してきた時で、「日本書紀」に登場します。このとき朝廷にしたがった秋田地方の蝦夷「恩荷(おんが)」が男鹿の地名の由来ではないか、と言われるそうです。

また、鹿がいたことから「小鹿島(おがしま)」と呼ばれていたという人もいるそうです。ではなんで漢字が男になったんでしょうね?

さらに、陸地を意味する「ヲカ」が転じたとされる説もあります!この場合は当て字ですかね?

「男鹿」の由来は諸説あるようですね~。

それと、「女鹿」についても調べてみたのですが、山形県遊佐町の地名というだけで、由来はわかりませんでした。誰かわかる方がいたら教えてください!


ちなみに、山形県遊佐町には「アマハゲ(国指定重要無形民俗文化財)」という行事があります!「男鹿のナマハゲ」とよく似た行事なんですって!

遊佐鳥海観光協会のホームページによると、「アマハゲ」も「ナマハゲ」も起源は一緒らしく、ナマハゲと同じように各家庭を回り、怠惰を戒めて歩くんですって。

ここまで似ているなんてやっぱり「男鹿」と「女鹿」にはなんか関係があるんじゃないかって思っちゃいますよね~。

真相はわかりませんでしたが、秋田県の男鹿と他の県にある山形県遊佐町の「女鹿」につながりがあるかも?なんて夢がありますね!