3月10日午前、晴れ間を縫って、
「菅江真澄の道・羽立」から洞泉寺を目指しま~す。
羽立の標柱(男鹿市船川港比詰。海側の消防小屋 横)には、こう記されていましたよね。
八月二十五日、寒風山の麓をたどり、羽立に出る。
寒風山の麓をたどり、羽立へ出て、左に生鼻崎、右に金川の浦を眺めた。岸辺の杉むらの中に、東泉寺(洞泉寺)の屋根が見え風情があった。
左に生鼻崎
右に金川の浦
消防小屋の道路向かいから洞泉寺のある方向を眺めます。
拡大↑今でも木の合間から屋根が見えます。
付近で見つけたナマハゲ・マンホール下を見て歩くからこそ発見できることもあるのです
じわじわ近づいて金川川から見た洞泉寺。
見える屋根の角度がまた変わりましたね
曹洞宗 洞泉寺。ようやっと到着です!
境内の椿。蕾は まだ固く閉じています
両脇に建っているのは灯明でしょうか?消防小屋から見た拡大写真の左下によ~く目を凝らすと、見つけられるぐらい大きい灯明なんです。
お地蔵様や水子地蔵様が多く見受けられます。
北前船ゆかりの観音様もあるんだとか!?
右の径は、以前ご紹介した金川八幡神社につながっています。
高台にあるので海も、
金川近隣公園の市章を かたどった池?もバッチリ見えます。
標柱を辿ることにばかり捉われて、その周辺・関連個所を見逃していたのはチョットもったいなかったな~と反省した一日でした・・・。