棚田での農作業体験
寒風山の中腹にある棚田を活かして、もち米の田植え、稲刈りを体験しよう!多くのご家族が「棚田活用農業体験」に参加し、11月7日(土)収穫祭を行うということで、その様子を取材させていただきました~!
田圃を提供してくださった高桑さん、指導をしてくださった目黒さんと、今までの過程を振り返り、今日の収穫祭をみんなで一緒にお祝いします。
子供たちに自分で育てたもち米「たつこもち」をプレゼント♪重そう!持てるかな~?
体育館に移動して杵と臼を使っての「餅つき」
「なまはげ直売所」のおかあさんたちが蒸してくれたもち米を、まずはおにいさんが外周を回りながらコネコネしてくれます。
粘りが出てきたら、いよいよ「つき」ます。まだまだ硬いのでまずはオトナから。
渡部市長も挑戦です☆「よいしょー!」
餅をつく合間をぬって、おかあさんが杵とお餅がくっつかないように手水で水を与えます。
モチ米のつぶつぶがなくなって、柔らかくなってきたら、子供たちも挑戦!
1度目のもち米がつき終わると、2度目に突入。みんなもうすっかり上手になってきて、周りからは「おぉ~!」と歓声が上がります。そのころ、調理室では・・・、
おかあさんたちが、お餅を一口大にちぎってゴマとアンコを次々とまぶしていきます!
このアンコの小豆もおかあさんたちが育てたんですって!
こちらは「つゆ餅」具は比内鶏、ごぼう、しいたけ。お正月みたいですねぇ~!
料理が出そろったら、みんなで手を合わせて「いただきま~す♪」
9月に自分たちで稲刈りをしたもち米のお味はどうだったかな?慣れない作業を一生懸命こなして収穫した自分たちの成果。みんなの頑張りを受けて稔ったお米だから、こんなにおいしく育ったんだね。
臼と杵を使って力いっぱいついたお餅は、より一層おいしく感じたはずです。
来年もぜひ多くの皆さんに参加してほしいな。収穫の喜びを分かち合いましょう!
場所:男鹿中公民館
お問い合わせ:男鹿市役所 農林水産課 農業振興班
お・ま・け
おかあさんたちに聞いた、つゆ餅のおいしいアレンジ
おかあさん手作りの自家製キムチをつゆ餅にIN!えぇ~!それってどうなの!?いえいえ、これがおいしいんです!! 薬味におネギは入っていますが、ぴりっとキムチがいい刺激に。白菜の旨味とお汁も好相性で、お餅が美味しくいただけます。おかあさんたちは普段お味噌汁にも入れちゃうそうな!早速やってみよう!