平成28年5月20日 夕刻
屋台が立ち並び、
民謡・フラダンス・なまはげ太鼓などの余興が行われ、
多くの人で町内がにぎわっているころ...
船川神明社では宵祭が行なわれていました。
巫女舞
大きな釜のなかには
鎮釜湯立式で使うための大量のお湯を沸かしてあります。
「いいあんべに煮立ったな～」
竹ホウキで釜の中のお湯をかきまぜ、
その竹ホウキを頭上に掲げ
関係者のみなさんが拝んでいました。
剣の舞
はじめは榊（さかき）を持って、
次に剣を抜いて舞を奉納。
ここまでが20日の宵祭に行われました。
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翌21日。本祭。
この日も神事から はじまりました。
3人の巫女さんが舞を奉納。
陸上と海上を渡御するため、
御神体を御神輿にうつします。
猿田彦（天狗）さんの下駄は一本歯。
高さ10cmは ありそうです。
若者たちに御神輿を担いでもらって
鳥居をくぐり、いざ出発!!!
町に出る前に持ち手を2本装着!
猿田彦を先頭に、
屋台で賑わう道を通って
船川じゅうを練り歩きます。
船川漁港に到着。
漁港には大漁旗などで
派手に飾り付けした船が待っていました。
御神輿を御座船にのせ、
大漁と、港内作業・海上操業の無事故を祈願するため、出港でーす!
船がたくさーん!
指揮船を先頭に御座船と供奉船が6隻
計８隻が連なります。
すえひろがりー。
見ていると、ずいぶん ゆっくりに見えますが
実際に乗ってみると、けっこうなスピードが出ている気がします。
この間、宮司さんはずーっと船上で安全祈願をしているんですよ。
御神輿を乗せた御座船が漁港にかえってきました。
漁港前祈願祭
船川は港町!
水産会社さんなどにも祈願していただきます。
無事故で、おいしい お魚やエビ・カニが いっぱい獲れますよーに!
お昼休憩のあとは
ふたたびの陸上渡御
「ワッショイ! ワッショイ!! ワッショイ!!!」と３度、神輿を高くあげてあるきます。
今年は暑かったですね～☀
宮司さんが「神様に奉仕するココロが大事」と おっしゃっていたとおり、
みなさんの力で今年も とっても良い おまつりでした。
7月14日に北浦で行われる《鹿島まつり》も
すばらしい港まつりですので、
ぜひ見物に訪れてみてくださいね!
