男鹿半島の南磯"椿"地区
椿漁港のスグそばに
こんもりとした小さな山が あります。
"椿山"なんて呼ばれたりするぐらい
みごとに椿に覆われた【能登山】
どうして"能登山"なの?
それは村の娘と、能登から船で来た若者との悲しい恋の物語に由来します。
「髪が美しくなるという椿の実が欲しい」という娘の為に若者が能登から持ってきて植えたという椿は、今もこうして毎年うつくしく咲いています。
若者と娘の想いが そうさせているのか、徐々に自生範囲が広がっている??ということで、2013年には《天然記念物ツバキ自生北限地帯》の指定範囲がチョッピリ広くなりました。
4月初旬、
外側と入り口付近はとってもキレイに咲いています。
中の方は まだ緑色なので、
『見ごろは例年通り4月18日ころかなぁ?』というのが、わたしの見解です。
現在は5分咲きくらい?
連休中まで咲いていると良いなぁ~
そしたら たくさんの お客様に
ご覧いただけるのになぁ~
4月10日(日)には
おなじ椿地区にある《いちりき家》さんの敷地内で【和紙 彩ひかり展】が開催されるそうですので、いっしょに めぐってみてはいかがでしょうか~?