20日(日)の春分の日と、
翌日21日(月)の振替休日の日。
男鹿水族館GAOで《ハタハタ学習室》というイベントが開催されました。
まずはハタハタ水槽の裏側で今年うまれた稚魚を見せてくれました。
わー!まだカラダが透明です。
お腹が赤いのは、プランクトンを食べているから?
エサはシーモンキーなどの甲殻類。
1年くらいでオトナと同じ色になるそうです。
"ハタハタクイズ"なども出題してくれました。
ハタハタが産卵のために男鹿にやってくるのは、こどもが育ちやすい藻場があるからなんですって!
ハタハタが たくさん やってきてくれるためには、海藻などの環境が整っていなければいけないんですね。
ハタハタのおかあさんが海藻に産み付けた卵は、波にもまれたりして浜に打ち上げられてしまうことがあります。
その卵(=ブリコ)を回収して孵化させた稚魚を、今日は約500匹放流します。
稚魚の入ったバケツを持って、磯にやって来ました。
お天気は良いけど、
さっきちょっとアラレも降ったし、
海水はまだ冷たいんじゃ...?
きょうの水温は約8度??
そんな冷たい海に放たれて、ハタハタの赤ちゃんは大丈夫なんでしょーか!?
大・丈・夫☆
ハタハタは深海魚なので冷たい水がスキなんですって。
さっき出会ったばかりなのに、
もう別れの時がやってきてしまいました...。
バケツの縁(へり)に結ばれている方のヒモをクイっとひっぱると、バケツが傾いて稚魚が放流されるしくみです。
どっかにひっかかったり、
大きなお魚にパクっと食べられたりしないか心配!!
稚魚の出発(たびだち)が とっても気になる わたしたちのために
水中に漂う稚魚の姿を水中カメラでとらえ、
モニターで見せてくれました。
泳いでる!泳いでる!!
できるだけ多く、大きくなって帰ってきてほしいものです...。
おみやげに
"私はハタハタの稚魚(こども)を2016年3月21日に放流しました" 記念証と、
ハタハタペーパークラフトを
もらっちゃいました~♪
男鹿水族館GAOのイベント
次はどんな楽しいコトを企画してるんでしょ!?
公式サイトを毎日チェックして、お出かけの参考になさってくださいね♡