2月13日から15日の3日間にわたって開催された「第52回なまはげ柴灯まつり」にご来場いただき、まことにありがとうございました!

夕方4時から無料開放された男鹿真山伝承館と

なまはげ館

平成25年10月に地域伝統芸能大賞支援賞を受賞したなまはげ面彫師の石川千秋さんによる実演や

男鹿市内各地域の特色ある150ものなまはげ面展示

おんなのこでもなまはげが体験できちゃう「なまはげ変身コーナー」

さわき写真館のおにいさんが待機して、スグにこ~んなカッコイイかんじに仕上げてくれていました。

おみやげ売り場で、先日新発売したばかりの

「男鹿産贅沢槍烏賊」を発見!
ちょっと薄めですが、スルメの味やかおりが「ガッ」っとキます。

「もういっかい甘酒のみたい!」というこどもの声を聞いてお外のテントを見に行くと...

あったか~い「甘酒」「だまこ餅」「ごへい餅」などが販売されていました。

なまはげ館に隣接する「里暮らし体験塾」の「ケデづくり講習会」
ふだんも事前予約すれば体験できますので、興味のある方はなまはげ館 TEL0185-22-5050へお問い合わせ下さい。

「真山婦人会」と「秋田観光」の飲食出店


男鹿しょっつる焼きそばとー、天ぷらそばとー、なまはげバーガーとー、御幣餅とー、


なまはげ鰰(ゴッド)フライ!

持ちきれなくてマゴマゴしてたら真山婦人会のおかあさんがステキなお盆を貸してくれました。
なにこれちょう欲しい!


岩のりラーメンとどぶろく寒風山もあったよ!
腹ごしらえが済んだら階段を上ってまつり会場へ・・・
と、その前に


社務所(お守りを売っているところ)の後ろにある縁結び・子宝・商売繁昌の神様「歓喜天堂」と、慈覚大師お手植えの「榧の木」を見学しておきましょう!

真山神社社殿

本部テントでは「みちのく五大雪まつり」のスタンプラリ-台紙とスタンプを設置しておりました。

とあるご夫婦は「なまはげ柴灯まつり」で4会場目!スタンプ計7コ目!!
制覇まであと一歩ですね!!!

安全祈願祭
「みなさん慣れているからこそ、油断しちゃダメだよ!」という宮司さんの言葉に、安全への思いを新たにする関係者。

御神酒もバッチリお祓いしていただきました。

御神酒を提供してくださった

秋田酒類製造㈱さま、福禄寿酒蔵㈱さま、小玉醸造㈱さま、㈱飛良泉本舗さま、ありがとうございました!

竹コップをご購入いただくと、ありがた~い御神酒を、かわいい巫女さんに注いでもらえます♡

紅白餅のおまけ付き!


おあずかりした古いお札や注連縄は、柴灯火で焼いてもらいました。



北陽小学校学習発表
男鹿の子供たちが、伝統行事「男鹿のナマハゲ」の起源について調べたことを発表したり、「漢の武帝説」のお芝居を披露してくれました。

【なまはげ入魂】
いよいよまつりのはじまりです。

神(シン)の入ったなまはげ面を宮司さんから受け取った若者たちが「なまはげ」と化して山へと戻っていく...という神事です。
山に戻ったなまはげたちは、まつりクライマックスの【なまはげ下山】まで戻ってきません。


【なまはげ行事再現】
神楽殿の中で、大晦日の夜に男鹿市内各地で行われている伝統行事「男鹿のナマハゲ」を再現します。

再現とはいえ、なまはげに供するお膳は本格派!

冬休みはついダラダラしがち...「ちゃんと勉強せよ!」という戒めを込めて迫るなまはげから、こどもたちをかばう一家の主。

家族の団結と勤勉をうながしたなまはげさんは、シコを踏んで家をあとにします。

【里のなまはげ乱入】
なまはげ面はヒトツじゃない!

各地区に伝わる個性豊かななまはげ達が何匹も柴灯場に乱入してきました。



【なまはげ太鼓】
13日は「男鹿っ鼓」、14日は「男鹿和太鼓愛好会」、15日は「恩荷」のみなさんが出演してくださいました。


【なまはげ踊り】
秋田出身の現代舞踏家・故石井獏氏が振り付け、息子の石井歓氏が作曲した勇壮な踊りです。


【なまはげ下山】
【なまはげ入魂】で山に入って行ったなまはげ達が、人々に祝福を与えるため松明をかざして雪山から下りてきます。

柴灯火を2周したなまはげは、巫女さんにお神酒を飲ませてもらってふたたび山へと戻って行きました。

ことしは2人の新成人が巫女さんとして活躍してくれました♡

【なまはげ献餅】

柴灯火で焼いた護摩餅を、おやまの神の使者・なまはげに献じます。
ところがなまはげは、神力が宿った護摩餅をなかなか掴み取ることが出来ません・・・。
何度もチャレンジして、ようやく山へと戻って行きました。

「どうしてこのときは3匹なの?」と聞かれたので、ここでチョコットなまはげ豆知識―
漢の武帝のお供として男鹿に降り立った5匹のうち眉間と逆頬は夫婦、あとの3匹はその子供たち眼光・首人・押領であった。
しかし両親はまもなく得度して(亡くなって)しまう...。
柴灯火で焼いた護摩餅(油餅)を掴み取るなまはげは、3匹の子ども達である・・・・・・というお話があるのです。


【護摩餅配り】
「護摩餅って胡麻???」
いいえ、この「護摩」は「焼く」「焚く」という意味ですので、セサミの胡麻はまぶしておりません!!
御護符(お守り)として持ち帰ってください。

わかっていて食べちゃう人もいらっしゃいますが、お味のほうは・・・・・・。

~落し物をしてしまった方へ~
拾得物はすべて男鹿警察署さんが預かってくれています。TEL0185-23-2233へお問い合わせください。