「漁港に珍しいモノがあがった!」と聞いて、かけつけてみると・・・?
今が旬のタラーーーッ!!!
わたしはタラフライが好きです♡
タラってフライでも、鍋でも、しょっつる汁でもウメやな~♥♥♥
じゃなくて、その向こうにあるモノ?
一見、木のようですけれども、表面のブツブツ・ゴツゴツしたかんじは・・・?
サンゴ!!??
木にしては枝が多すぎますものね!
これは?
「なんかの魚のタマゴだな~」
このフシギなモノ、漁をしていたら延縄にひっかかってきたそうで、名前は「ウミマツ」ですって!
「海松」???深海にあって、木の枝に見えるからそのように命名されたのでしょうか?
アクマでわたしの目算ですが2m50cmくらいありそう・・・。
表面の白い珊瑚のようなモノ、実はコレかさぶたみたいにべろべろ剥げるんです。
うわー!表面はゴツゴツ・カリカリなのに、裏面はツルツルでちょっとヌルヌルしてるぅ~
ねっぱる粘液が指についた~!
でもこのネトネトが「生きものです」ってカンジを醸し出してます・・・。
根っこ(?)ほうは黒いのね・・・。
白いのを剥いてみたら、キレイなヒスイ色が見えてきました。
やっぱりコレ木じゃない気がしてきた・・・
よぉく見ると、表面に指紋みたいな模様がついているんですもの。
青?青緑??ヒスイ色???
ディスクの裏側みたいな、キレイな光沢があります。
とっても希少で価値があるそうで、ハンコやお数珠、釣りに使うルアーなどに加工されることもあるそうです。
タラ・アンコウ・ブリなどのおいしいお魚だけじゃなくって、こんな貴重なサンゴまで水揚げされちゃうなんて、秋田船方節の歌詞通り~ほんに男鹿は宝島♪~ですね!