外国の方に「999の石段伝説」を説明するので、紙芝居を作れ!と言われ作ってみたんですが、モッタイナイのでブログでもさらすことにしました。

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むかしむかし、漢の武帝が不老不死の妙薬を求め、白馬(しろうま)が曳く飛車に乗り、五色の蝙蝠と化した鬼を従え男鹿に降り立ちました

※ナマハゲの数え方
http://blogs.yahoo.co.jp/ogasikankoujyouhou/13061713.html

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鬼たちは一生懸命、武帝に仕えたので正月15日に休みをもらうことができたのですが、里に下りて悪さをしたので村人は「一晩のうちに五社堂まで千段の石を積んだら娘を差し出す」という賭けを申し出ました。

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力持ちの鬼たちは、次々と石を積み上げていきます

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しかし999段を積んだところでアマノジャクが一番鶏の鳴きまねをして朝を告げたので、鬼は悔しがって杉を地面から引き抜き、逆さに投げつけてしまいました。

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この逆さ杉だと伝えられるものが、今でも五社堂下の札所に安置されています。

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逆さ杉・999の石段・五社堂・・・今も残る伝説の残り香を、あなたも現地で感じてみませんか?

紙芝居の元ネタ 赤神神社 公式サイトの赤神神社縁起