市役所からも見える緑色の屋根と鐘楼塔・・・。
美女の寺・大龍寺です。
8月に「舎利礼文という短い72文字の写経体験ができます」という情報をおとどけしましたが、「もっと長いお経で写経体験したい!という声におこたえして、般若心教はじめました」と聞いて、わたしも「写経会」にまぜてもらいましたー。
ご住職に正しいやり方を教わってお焼香したあと、
姿勢を正し、お経の意味を習ってみんなで「舎利礼文」を音読します。
わたしは今回ちょっと長~~~い「般若心経」に挑戦しました。見本を下に重ねて書くので、なぞるだけで写経体験出来ちゃいます♪
見たコトないような漢字があったり、知ってる漢字でも流麗な書体のせいか、緊張のせいか「アレ?この字であってる???」と心配になったりしましたが、ご住職の「気持ちが乱れても、きりかえて一筆一筆書いてください」とのお言葉で、なんとか時間内に書き上げることが出来ました~♥
しあげに、ご住職が一枚一枚みんなの祈願の内容とお名前を読みあげて、お祈りしてくれました。わたしのお願い事はモチロン「旅行安全」この秋も、みなさんが男鹿で楽しく安全に過ごせますように!
写経体験のあとは、東堂(前住職)がお寺をぐるっと案内してくださいました。
まずは先ほど写経をした位牌堂の2階へ。
↑農業を営む檀家さんが奉納した「十六羅漢像」と
↑漁業を営む檀家さんが奉納した「三十三観音像」
「美女の寺」と呼ばれる所以となった龍神を奉る「龍王殿」
※美女伝説については過去記事へGO!
http://blogs.yahoo.co.jp/ogasikankoujyouhou/814575.html
龍王殿の上階には大梵鐘があり、このような鐘楼堂を兼ねた多宝塔は日本でもココだけなんですって!
ぐるっとひとまわりしたあとは美しい中庭や、日本海とその向こうにそびえる山々を借景とした前庭を眺めながらお茶っコ飲んでお話しました。
よく「男鹿で紅葉がキレイなところを教えて!」と聞かれますが、大龍寺さんのお庭の木々が紅・橙・黄色に色づいたさまは、本当にうつくしくってオススメです。
現在
↓
ことしの紅葉は10月末から11月なかばころの予想ですので、ぜひともお出かけくださいませー!
男鹿市船川港船川字鳥屋場34
TEL0185-24-3546
※必ず事前にお申し込みください。
大龍寺からのおしらせ!
11月11日(火)ごご1時30分~3時(開場1時)
人生の秋を豊かに過ごすために・・・
「秋活」講座と紅葉の会
入場無料
場所:大龍寺(男鹿市船川港船川字鳥屋場34)
全国で終活や寺院活性化等の講演をされている薄井秀夫氏をお迎えします。
薄井秀夫:(株)寺院デザイン代表
お寺と社会をテーマに執筆を続けると同時に、寺院活性化を支援する寺院デザインの代表取締役として活動。近年、葬式仏教や終活といった視点でお寺を再評価し、これからのお寺のあり方について提言していくため、意識の高い僧侶らとともに「葬式仏教価値向上委員会」を組織して、寺院のあり方について議論を続けている。
〈著書〉「10年後のお寺をデザインする」「人の集まるお寺のつくり方」「寺院墓地と永代供養墓をどう運営するか」「どこが違うの?お仏壇」など。
〈テレビ出演〉テレビ朝日「爆笑問題の言いにくいことをハッキリ言うTV」「お寺が再起をかけて地域活性化」テレビ東京「お寺の経済学」NHK「納得のいく葬儀を行うには?」「これで納得!私のお葬式」など多数。
申込み問合せ TEL090-6684-2377
11月13日(木)、27日(木)
朝活坐禅会
あさ5時40分開場。
6時~6時半まで。
庭の見える部屋で、その人に合った坐り方をして体験できます。イス坐禅も可。
姿勢・息・心を整え、すがすがしく一日をはじめましょう!参加無料です。