毎年7月7日に、男鹿市船越と潟上市天王で行われている【東湖八坂神社 統人行事】は、平安時代から続いているという歴史あるおまつりです。国の重要無形文化財にも指定されているんですよ!

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船越水道そばに、黒牛に乗ったスサノオがあらわれました。

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↑陸から、水上のヤマタノオロチを見据えるスサノオノミコト
船上の「くも舞人」はヤマタノオロチをあらわしています。

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弓矢をたずさえたスサノオノミコトが清砂のまわりを3周することで、オロチ退治を表現するのです。

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御神輿をかつぐ人や、統人(氏子の代表としてまつりに奉仕する当番の人たち)が見守るなか「くも舞」がはじまりました。

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やぐらに飾られた松の枝は本来7枝飾るんですって!チョマン船の位置も昨年にくらべて橋から近い?
見やすいようにしてくれているのでしょうか?

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チョマン(くも舞人)が乗っている白いラインは、棒じゃなくって6尺のロープだそうです・・・。寝そべる姿勢から、後方にクルリ!

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お見事!橋の上から見守る人々からチョマンに「おぉ~!」という歓声とともに拍手がおくられます。

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「くも舞」がおわりオロチが鎮まると、スサノオが御休所へと巡幸し、神主さんが祝詞をあげて今年のまつりはおわり・・・なのですが、このあとスグに来年のまつりの準備がはじまるのです。
多くの氏子さん達の奉仕によって守られてきた東湖八坂神社 例大祭 統人行事。
この伝統ある文化行事を、いついつまでもつないでいきたいものですね。