先日、真山神社でお守りを買ったら巫女さんに「ごえんがありますように!」と男鹿半島の海水でつくった塩をいただきました。
男鹿市船川港の海岸通りにある男鹿工房さんが「男鹿半島を全国にアピールしたい!」と男鹿の塩を封入した「ご縁塩だより」という封筒を配布しているんですって!この封筒に送り先とメッセージを書き込んで切手を貼れば、旅行先から、あのひとにちょっとした男鹿のお土産がプレゼントできちゃうワケです。持ち帰ってからおにぎりつくってふるまっても良いお土産話になりそうですね!
自社開発の平釜でじっくり時間をかけて仕上げた!という自慢のお塩、つくってるトコ見たいな☆ということで、見学させていただきましたー!
「椿海岸からくみあげた海水の上澄みだけを窯に入れ、2日間(16時間ほど)かけて塩分濃度が3%から20%になるまでゆっくり煮詰めます」
まわりには燃料となるたくさんの薪が積まれていました。いまは良いですけど、夏は暑くてタイヘンでしょうねぇ~!
次の工程では直火ではなく、お湯を沸かした蒸気でゆっくりゆっくりと塩分濃度をあげていきます。
こちらの表面には、塩の結晶が浮いているのが見えます。
塩分濃度が30%になると、塩は自然と結晶化するんですって。
ある程度の重みになって、沈んだものをすくい上げ、のこった水分が「にがり」だそうです。
目を凝らしてよぉ~く見ると、その結晶はピラミッド型になっているものや、ピラミッドが重なったものが見て取れました。
このあとは、ますにうつして、時間経過とともに自然と水分が抜けるのを待ちます。
乾燥したら、最後に頼るのは人の目!
サラサラになった塩をすこーしずつかきわけて不純物などを目視でとりのぞいてできあがりです。
カリウムなどのミネラル100%だから、市販のお塩とは全然ちがうんだよ!という自慢の塩です。
減塩を気にするなら、ミネラル100%の男鹿の塩もゼヒためしてみては!?
男鹿工房さんの「男鹿の塩」は男鹿市内のスーパーや直売所、男鹿市商工会オガルベなどで販売しております。
「むらおこし特産品コンテスト」でグランプリの「経済産業大臣賞」を受賞した【黒い塩】と、海藻(ホンダワラ)を海水に浸してから平釜で煮詰めた【藻塩】が人気のようです。
おにぎり用もあるよ!
株式会社男鹿工房
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