東日本大震災から3年が経ちました・・・。
あの震災で学んだ教訓を忘れず、日頃から防災を意識しておかなくては!ということで、日本で初めて!位置測位衛生「みちびき」を活用した災害情報提供・避難誘導システムの実証実験が男鹿市で行われました。

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おでかけ中に災害が起きて、「ドコににげたらいいの!?」ってなったときに、スマホに「みちびき」から避難所情報などが送られてくるんですって!

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スマホ画面に地図が出れば、はじめての場所でも避難する方向がわかりやすいですもんね!
そんなわけで観光地であり、1983年5月の日本海中部地震で大きな被害にみまわれた男鹿市で実証実験が行われることになったのです。

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あさ9時、地震発生!!
スマホから発災をしらせる「なまはげ太鼓」の音楽が鳴り、地図が表示され、「なまはげの顔アイコン」で現在地が、「緑のアイコン」で避難場所が示されます。

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この地図を見ながら、いちばんちかい避難場所に向かって避難開始!

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男鹿市内9か所から、このアプリケーションにみちびいてもらってスムーズに避難できるかを検証しました。

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結果はおおむね成功で、??年後の実用化に向けて、これからも秋田で実証実験をくりかえすそうです。
海に近いところで災害に遭ったら、まっさきに高いところへ避難!
このスマホアプリが実用化されれば、初めての土地でも大いに避難の助けになりそうです。
いつくるかわからない災害に備えて、普段からいろいろ考えておきたいですね。