ときどき、お電話で「男鹿をテレビで見た!」とか「景色・夕陽がキレイだと聞いた」「せっかく行くからはじまで行ってみたいわ。灯台に登れるんでしょ?」といったお問い合わせをいただきます。
クチこみやテレビ・雑誌などで「絶景・男鹿半島」に興味をもっていただくことが多いみたいで、とっても嬉しい♪
有名な写真家さんも男鹿に来て撮影してくれていますし、日本百景(海岸)・新日本観光地100選・日本の渚100選・日本の灯台50選(入道埼灯台)・日本の夕陽100選・・などいろんなお題目で「○○100選(50選)などに選定されているんですよ★
海岸・渚といえば、まず思い浮かぶのが鵜ノ崎海岸です。
砂浜ではないんですが、約1,500mに渡って続く海岸線は、奥行200mほどの浅瀬になっており、干潮時には遠浅の岩肌が露出し、小魚や貝・やどかりなどを見つけることができるので、あたたかくなると磯遊びをする人で賑わいます。
小豆岩(あずきいわ)と呼ばれるまんまるい岩をいくつも発見できるかも!?
ずーっと遠くまで浅い海底がつづいているように見えますが、沖の方に近づきすぎると、急に深くなるところがあったり、波と波がぶつかって流れが変わる場所があるので、遊ぶ際には一人で遠くに行かないように、また、お子様やお友達の行動を常に気にかけておくようにしましょう。小魚や貝を拾うのも楽しいですが、楽しく遊んで笑顔で帰るのがイチバンのおみやげです。
まぁるい岩を見ながら海岸線を西に進むと、こんどは四角い大きな岩が見えてきます。
遠くから見ると、「帆を張った船のように見える」ので「帆掛島」と呼ばれています。
オレンジ色の夕やけのなかに浮かび上がる帆掛島の黒いシルエットもなかなかジーンとくる夕陽ポイントですよ!
門前赤神神社の駐車場の奥にある「男鹿図屏風」では、約400年前の海岸線が描かれています。
現在の帆掛島は陸続きですが、江戸時代には「島」の名の通り本当に陸からはなれていたようです。
赤神神社999の石段をのぼったさき、五社堂。拝観料などはかからないので、気軽に出かけることができるパワースポットです。「鬼が積んだ」というワイルドで長~い石段を登らなければいけないので、ちょっとした修行みたいですが(実際修験道だったそうです)5社ズラリと立ち並ぶお堂は圧巻!!みなさん「来てよかった!」と感動していかれます。6月の第2土曜日の11時から15時まで、円空仏「十一面観音」の一般公開予定です。(環境整備協力金200円。くわしくは元山(もとやま)宮司さんTEL018-833-7132まで)
雪の中の五社堂というのもまた、うつくしいものです。静寂たる五社堂で、穏やかなおとなの時間を過ごすのも良いですね。
たそがれたい時には潮瀬崎ゴジラ岩もオススメ!沈む夕陽を見て元気が湧くってどういうことなんでしょ?ゴジラ岩がどうしてこんなカタチになったのかも不思議だし!
ゴジラ岩も、帆掛島も、火山活動によってできたそうですよ!どうりで燃えるような夕陽によく似合うハズですね!
波の穏やかな海も、風が強く白波が立つ海も、日本海らしい景色ですね。
「男鹿水族館GAO3Fホッキョクグマ広場手前の休憩コーナーから、ずーっと海を眺めているのが好きだ」なんて方もいました。外は寒いかもしれませんが、館内はすごしやすいですし、さみしくなったら水族館のいきもの達に癒してもらえるGAOも絶景スポットのヒトツかもしれませんね!
入道崎は「観光」「海岸」「灯台」「夕陽」「ジオ」・・・多くの要素をもった絶景スポットです。
「もっとも北にある登れる灯台」である入道埼灯台が見学できるのは4月から11月までですが、今の時期でも数件の売店は営業していますし、夕陽はお天気さえ荒れていなければ一年中見ることができます☀男鹿温泉郷からは「夕陽感動バス」というバス(おとな1,000円。こども500円)が運行しています。
その季節の夕陽見ごろ時刻にあわせて男鹿温泉郷の各ホテルから入道埼へ出発 → 入道埼でじっくり海に沈む夕陽を眺める → ホテルまでお送り・・・というコースです。「夕陽を見る」ためだけの、なんだかプレミアムな時間をお過ごしください。予約制なので事前に秋田観光バス(TEL0185-27-8121)にお問い合わせください。当日宿泊先のフロントでもお申込みいただけます。
「男鹿でイチバンきれいだと思う景色はドコですか?」と聞くと、かえってくる答えはみんなバラバラ!それだけ、男鹿はどこも景色がいいってコトですよね!?
雪が解けきる前に、絶景男鹿を旅しませんか?