20140212_18.jpg

ことしもなまはげ柴灯まつりサあしに(遊びに)来てもらって、たいっした(たいそう)ありがでがったな!さんびがったべ?(寒かったでしょう?)

20140212_0.jpg

オラが見たなまはげ柴灯まつりの3日間を、イベント順に紹介するど!

20140212_1.jpg

ゆうがた4時、まずは関係者が集まってお祓いしてもらったど。51回目だからって油断さいね!なんでも気ぃつけでやらねばねな、ってみなして(みんなで)気ぃ引き締めるどごからはじめるど!

20140212_2.jpg

宮司さんに祓ってもらってから、御神酒の鏡割りだ。

20140212_3.jpg

竹コップ買ってけだ人に、巫女さんが御神酒を振る舞うど♪何杯でもおかわりできるんだど。
まつり前に腹ごしらえだ!今年は「真山婦人会」「なまはげ直売所」「三代目ほたる」「秋田観光」が出店してくれました。

20140212_4.jpg

なまはげ直売所の「玉こんにゃく」と、

20140212_5.jpg

みんなが美味しいと絶賛した「焼きおにぎり」

20140212_6.jpg

三代目ほたるさんの焼き鳥や

20140212_7.jpg

海鮮焼でガッツリ力をつけよう!

20140212_8.jpg

秋田観光さんの新商品とり手羽スモーク焼きはもう食べた?

20140212_9.jpg

真山婦人会の「月見そば」ガッコ(漬物)はあとのせです。

20140212_10.jpg

なまはげ館前テントには地域振興公社さんが出店。冬によく食べる地元でおなじみのだまこ鍋。

20140212_11.jpg

夕方4時から無料開放した「男鹿真山伝承館」と

20140212_12.jpg

「なまはげ館」では、なまはげについてもっと深く知ってもらえたハズです★

20140212_13.jpg
20140212_14.jpg
20140212_15.jpg
20140212_16.jpg

仁王門前のお店には大きなかまくらが!かまくらを作った安田さん。

20140212_17.jpg

仁王門ではパンフレットや「みちのく五大雪まつり」のカイロが配られていました。

20140212_19.jpg
20140212_21.jpg

御神酒はことしも人気だったな!

20140212_20.jpg

300も用意した竹コップも、タルいっぱいの御神酒もなくなって、

20140212_22.jpg

急遽「真山」という御神酒もご用意。

20140212_23.jpg

NAMAHAGEに興味を持ってくれたらしく、外国からのお客様も多く見えていました。
英語のパンフレット大・活・躍☆

20140212_24.jpg

初日の7日のみ、地元・北陽小学校3年生と4年生のめんちょこが、自分たちで調べたなまはげの衣装・所作、なまはげを迎える側の用意などを神楽殿で発表してけだど♥

20140212_25.jpg

北陽オリジナル面を身に着け、なまはげを再現する男子生徒↑力づよくシコを踏みます。


ここからまつり本番!

20140212_27.jpg

【なまはげ入魂】は薬師堂したの石段に並んだ若者たちが、神(しん)の入った面を身に着け、「なまはげ」と化す儀式なんだど!

20140212_26.jpg

儀式に使うなまはげ面

20140212_28.jpg

面を身に着け、はじめて「なまはげ」になる。気勢をあげ、山サかえっていったど。
【なまはげ行事再現】は北陽のなまはげさんたちと見ました。

20140212_29.jpg

おっかねな~(こわいね~)

20140212_30.jpg
20140212_31.jpg

どこからともなくなまはげ登場!

20140212_32.jpg

さきほど若者が化したなまはげさんとは別の、なまはげ踊りを伝承しているベテランさんたちです。

20140212_33.jpg

【なまはげ下山】が人気ですが、わたしは【なまはげ踊り】もスゴク好きです。

20140212_34.jpg

悠々としているのに勇ましいかんじが!

20140212_35.jpg
20140212_36.jpg
20140212_37.jpg

 
【なまはげ太鼓】も荒々しくってステキ・・・♥

20140212_38.jpg

初日は「男鹿和太鼓愛好会さん」2日目は「男鹿っ鼓(おがっこ)さん」3日目は「恩荷さん」が演奏してくれました。

20140212_39.jpg

1日目に見た神事。巫女さんが舞っています。
プログラムにはありませんでしたが【なまはげ太鼓】と【なまはげ下山】のあいまに行われていました。

20140212_40.jpg

【なまはげ下山】

20140212_41.jpg

なまはげはいつも、こうして山の上から村人の行いを見ています。

20140212_42.jpg

松明を持って、雪道をおりてくるなまはげ。

20140212_43.jpg

【献餅(けんぺい)】
広場中央に焚かれた柴灯火(せどび)で焼いた大きな丸もち=護摩餅(ごまもち)を、おやまの神の使いであるなまはげに献ずる儀式です。

20140212_44.jpg

柴灯火で焼かれた護摩餅には、神の力がやどっているので、3匹のなまはげが餅を受け取ろうとしてもなかなかうまくいきません。触れることが出来ず退く様子はなかなかユーモラスで、観客のみなさんからは笑いがこぼれていました。

20140212_45.jpg

ようやく餅を受け取ったなまはげは、山をのぼり神の元へとかえります。

20140212_47.jpg

【里のなまはげ】
男鹿市内のいろんななまはげが次々登場!新成人も何人かなまはげとして参加してくれました。既に地元でなまはげを経験しているらしく、とても様になっています。

20140212_46.jpg
20140212_48.jpg
20140212_49.jpg
20140212_51.jpg
20140212_52.jpg
20140212_53.jpg

大きな面、小さな面。丸い顔、四角い顔。怖い顔、ちょっとカワイイ顔。ツノがあったり、なかったり。衣装にも違いがありましたね!特色豊かなそれぞれのなまはげ面を見比べていただきました。

20140212_50.jpg

【護摩餅配り】
さきほどの護摩餅は、とってもありがたいものですので、切り分けてみなさんにお配りしました。むかしは出稼ぎに行くお父さんたちに持たせて送り出していたんですって!

20140212_54.jpg

Q.護摩餅は食べられるの?
A.食べられますが、真っ黒に焼けているのであまりオススメしません。御護符(おごふ)としてお持ちください。

Q.ゴマが入っているから黒いの?
A.セサミのゴマではなく「焚く」「焼く」という意味の護摩(ごま)です。焼く前のお餅はまっしろでまぁるい大きなお餅です。

20140212_55.jpg

なまはげが通った後に落ちていた「ケデ」
頭に巻くと「病気をしない」「頭が良くなる」「財布に入れると金運があがる」と言われています。たくさんワラを拾い集める子や、子どもの頭にワラを巻く親ごさんの姿を多く目にしました。

20140212_56.jpg

みちのく五大雪まつり【秋田県 男鹿市・第51回なまはげ柴灯まつり】おたのしみいただけましたか?まつり会場であった真山神社と、年中無休のなまはげ館だけでなく、男鹿市には門前の赤神神社・寒風山鬼のかくれ里などなまはげゆかりの観光スポットがまだまだありますので、季節を問わずまた何度でもあしに来てけれよ!
※今日の反省点:なまり口調がもちませんでした。