なまはげ柴灯まつりの「里の なまはげ」紹介コーナーの為に真山に出張していたナマハゲ面がもどってまいりました~。戻るといえば、この方々。
男鹿市北浦安全寺 地区のモドリナマハゲさん達です。なぜモドリナマハゲと呼ばれているかというと・・・?大みそかの夜、ナマハゲは お山(真山)からおりて村々を めぐり、最後に安全寺を通って お山に戻る、とされているからなんです。
ナマハゲ面というと赤や青、緑色の面が多いですが、安全寺は金色と銀色で出来ています。ツノに かぶせた帽子も大きな特徴のヒトツですね。
昔の お面の特色を今も受け継いでいて、お顔が怖ろしい鬼の形相ではありません。お山の神様の使いなので異相ではありますがマッタク怖くありませんね。古い時代から特徴を受け継ぐ お面は、お顔が丸かったり、小さかったり、結構カワイイものが多いんです。
おっかない けど おっかない だけじゃない。現代に受け継がれ続けるナマハゲ面の顔・所作・その背後に秘められた物語。男鹿・秋田の方だけに とどまらず、多くの方にに知っていただいて、ナマハゲの本当の姿を ただしく継承していきたいと思います。
いっつも応援してもらって、涙っこ出るほど嬉しいです。花粉症かな・・・
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お知らせ:モドリナマハゲが男鹿駅にモドってまいりました!お手を触れていただくことは出来ませんが、撮影は自由です。また 宜しくお願いしまーす(お知らせの最終更新:2012.10月)