男鹿のナマハゲは おおみそか が本番!そのナマハゲさん が つきたての お餅をふるまってくれる!というので、船越なまはげ案内所に やってきました~
お客さんが自分たちで ついた お餅に、きなこ と あんこ を まぶしてもらって いただきま~す☆
アレ?わたし先日オウチで つきたての お餅を食べたんですが、案内所の ふるまい餅のほうが モッチモチで やわらか~いです。どうして!?
案内所内の食堂・カメリアの おかあさんが答えてくれましたー「男鹿の美味しいお米を使ってるからよ!あと、案内所のキレイなオンナノコ達が つくってるからね~」ナルホド、男鹿のお米と美人によって、お餅がますます美味しくなったわけですね。
秋田市や岩手県からも お客様が来て下さってたんですが、みなさんも喜んでくださってました!
ところかわってコチラは市役所。1994年に発見され、今年 命名された小惑星「ナマハゲ」の説明会が市民ホールで行われたのです。
「星に命名って どういうコト?」「小惑星ってナニ?」発見者の渡辺さんに この明るいニュースを解説していただきました。「夜空の星をじっくり観察するんです。夜空の星の ほとんどは いつもおなじ位置にある恒星。その恒星のまわりを右いにいったり左にいったり惑うようにフラフラして見える星が ある。それが惑星。火星と木星の間に いくつもの惑星がみつかりました。(小惑星帯)そのうち7664番目に認められた小惑星がナマハゲなのです。31万個あるうちの7664番目。小惑星ナマハゲの大きさは直径約10キロ。結構大きいもんです。命名簿にも「ナマハゲ」は日本の秋田県男鹿市に伝わる伝統的おまつりというようなことが英語で記してあります。小惑星ナマハゲは約5年かけて太陽の周りを1周するんです」
↑渡辺さんが指さす星が小惑星ナマハゲ
この小惑星に「ナマハゲ」と名付けられたことによって多くの方に関心を持ってもらえるといいですね!
その後 外の特設ステージ上では、なまはげ太鼓の演奏が はじまりました。
1時間も前から待ってくれている方もいらして、その人気のほどが うかがえます。
勇壮な演奏を聴かせてくれたナマハゲさんたち、熱いんでしょうか?今年も二の腕まるだしです。青空もみえる とってもいいお天気でしたから大丈夫でしょう!逞しくってステキ!
15時35分頃、ホラ貝の音を合図に市役所ウラの坂道から、先立ちを先頭にしてナマハゲたちが下山してきました。
唸り声をあげながら市役所前の歩道を大股で悠々と歩き、
市役所前広場で「悪い子はいねが~?」「親の言うこと聞いでだが~?」と子供たちをいましめて歩くナマハゲさんですが、ホントは優しい、サービス精神旺盛な歳神様ですので、握手や写真撮影にも喜んで応じていました。
毎年「おやまの上から見てるからな~イイコにしてれよー!」と言い残して去っていくナマハゲさんですが、何と今年からは宇宙からも?見守ってくれるみたいなんです。
それは、渡辺さんが発見した小惑星ナマハゲ
特設ステージ上で渡部さんから男鹿市長に小惑星ナマハゲ認定証のレプリカが贈呈されました。われらがナマハゲもとうとう宇宙規模で名の知れる存在となりましたー。
さて、いよいよ おまちかねの紅白餅まき~!寒風山の棚田で作られた お米から作った 美味しくって お目出度~い お餅です!みなさんに 行き渡るように景気よくパ~っと撒いちゃってください!
右から左に宙を交差する紅白の お餅・・・まとめて まいた お餅が、小惑星帯みたいになっちゃってますみなさんの興奮が伝わってきて、みてるだけでも熱かったです。
ナマハゲ・餅つき・餅まき・小惑星と、一年の締めくくりとしては、大変に賑やかな楽しい 大みそかでした。この調子で新年も、男鹿は力強く、明るく、元気に頑張っていきます!
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