20111208_0.jpg

今年7月に運航開始したワンコインバス・潮騒号。前回乗車したのが8月だったので、潮騒号の車窓から見る男鹿半島冬景色は どんなもんかな?と思って、久しぶりに乗車させていただきました~!だって この潮騒号、運行が12月18日(日)までなんです!今のうちに乗って おかなくっちゃ!

20111208_1.jpg

車内には広告のかわりに男鹿の美しい風景を写したフォトグラフが掲示されています。

20111208_5.jpg

バスツアー恒例の お土産チェック~男鹿半島総合パンフレット、男鹿市内10か所の観光施設・食堂で使える優待チケット、今が旬のハタハタ・2月に旬を迎えるタラなど男鹿の冬の味覚味わい宿泊プランパンフレット(お宿情報が一覧になっていて比較しやすいです。他にも13件のお食事処 情報も掲載されていて お店選びに重宝します)。男鹿の海の幸・干し海苔味噌汁サ入れば うめど~!

20111208_6.jpg

ハイ、ご注目!今回は男鹿半島ワンコインバス潮騒号ご乗車特典男鹿エリア観光施設優待パスポート!ツアーで立ち寄る入道崎の売店5軒で早速 使用できるのが嬉しいですね

20111208_7.jpg

12月31日までの秋田県大型観光キャンペーンをアピールするボールペンも入っていました~!ふとっぱら~

20111208_8.jpg

日本の渚 百選・鵜ノ崎海岸。

20111208_9.jpg

沖合200~300mの浅瀬が1500mほども続く遠浅の海です。

20111208_10.jpg

鵜ノ崎海岸の地層は女川層といって、浜辺にゴロゴロしている泥岩礫には魚の骨やウロコの化石が含まれていることもあるんです!以前ジオの お勉強会で聞いたんですが「化石を見つけるコツは片っ端からひっくり返すコト」なんですって!

20111208_11.jpg

このあと、ツアーガイドの お兄さんにカモメとウミネコの違いを 教えていただきましたー。ミャオミャオと鳴くウミネコはクチバシの先が赤くって夏によく見かける。カモメはクチバシの先が黒く、冬に見かけるんですって!・・・というわけでコチラはカモメさんです。

20111208_2.jpg

館山崎のグリーンタフ。雨や海水にぬれると綺麗な緑に染まります。ふしぎー

20111208_12.jpg

弁天島。弁天様は水の神様なんですって!ガイドさんて物知りー

20111208_3.jpg

パックリと口を開けた鰐口岩(わにぐちいわ)。

20111208_4.jpg

頭頂部に松の髪飾りがついているのでオンナノコ・メスのワニであろう・・・とのことです。日本海でワニというとサメのことですかね・・・?

20111208_13.jpg

男鹿で最大の離れ岩・帆掛島。帆かけ舟が帆を張ったように見えることから帆掛島とよばれています。その昔、青年たちはこの岩から飛び降り、度胸試しをしていたのだそうです。

20111208_14.jpg

潮瀬崎のカメ岩とゴジラ岩。
白い灯台が建っている まぁるい岩の右側、よく見るとカメの頭のように見えます。カメさんが灯台を背負って海に出かけようとしているところですね。
ゴジラ岩はカメ岩を追いかけるように海の方を向いています。

20111208_24.jpg

門前に到着。

20111208_29.jpg

ストップ!飲酒運転・・・てなカンジのポーズですね。面の下から覗く肌や、かさなりあった御幣のカンジが とってもリアルです。五社堂につづく999の石段に ちなんで、高さは9.99mあります。

20111208_30.jpg

「海岸線を200mほど歩くと門前大滝が あるんですよ!」と教えていただいたので、そのうち長靴はいて出かけてみようと思います。

20111208_31.jpg

男鹿の観光大使・北山たけしさんの「男鹿半島」で おなじみの大棧橋です。

20111208_32.jpg

4月から10月まで運航している遊覧船に乗ると、このトンネルをくぐることができるんですよ!

20111208_33.jpg

加茂青砂集落

20111208_34.jpg

カンカネ洞

20111208_35.jpg


船を模った男鹿水族館GAO
アシカ・アザラシの新館を建設中のため入り口付近は工事中?ですが、中は いつもどおり ご覧いただけます。

20111208_15.jpg

12月25日のクリスマスまで土日祝日限定で14時から大水槽にて、サンタダイバーさんがお魚たちに美味しいオキアミをプレゼントに来てくれます食いしん坊のカメさんが最高にカワイイです。

20111208_16.jpg

秋田の県魚・ハタハタの展示コーナー

20111208_17.jpg
20111208_18.jpg

クリスマスを連想させる生物を展示した【クリスマス水槽コーナー】

20111208_19.jpg

コチラはクリスマスカラーのエビ・オトヒメエビちゃん。触角が とっても長いです。

20111208_20.jpg

来年の干支は辰(タツ)!ということで、

20111208_21.jpg

水槽には「タツノオトシゴ」の仲間・オオウミウマが いましたー。タツノオトシゴは英語でシーホースと言うんですって!ナルホド、お顔を よく見ると馬にも似ています。

20111208_22.jpg

今年お嫁に来てくれたホッキョクグマのクルミちゃん。12月26日が15回目の お誕生日なんですって~!12月26日(月)13時30分から、お誕生日会を開催します。みんなで お祝いに来てね!

20111208_23.jpg

豪太くんも元気そうでした。
先月26日に8回目の お誕生日を迎えた豪太くん、これまで男鹿水族館GAOで迎えた2歳からのヒストリーがパネルになっていましたよ!

20111208_25.jpg

年齢を重ねるにつれ、体重も順調にふえているのが よくわかります。こうしてみると、カンロクがでてきましたね~。ケーキが毎年ホントに美味しそう!みんなに愛されて、祝福されて、とっても幸せな豪太くんです。

20111208_26.jpg

新婚の豪太くんとクルミちゃんに あやかりたい!とペンギン社に お参り。

20111208_27.jpg

クジ運だけは良いので大吉ですが、「縁談は ととのいにくい」とか内容は結構シビアでした。

20111208_28.jpg

でました!大好きな記念スタンプ!ペンギンとホッキョクグマ、そして「男鹿水族館GAO」の3種がありましたー。
満足したところで、そろそろ お時間ですので水族館を後にします・・・。

20111208_36.jpg

潮騒号は入道埼に到着しました。

20111208_37.jpg

4月下旬~11月上旬までは灯台に登って上からの景色を見ていただくことができます。
この灯台は雪の中でも目立つように白と黒のしま模様にペイントされているんですって!勉強になるなぁ~!

20111208_41.jpg

北を差すモニュメントの向こうに見える水島

この日は みさき会館さん、ニュー畠兼さん、灯台荘さん‥3軒の お店が営業していました。
ツアーガイドの お兄さんが「ハタハタや、ニシガイ・ツブガイ・ホタテの串焼きがあるので、おなかがすいたら どうぞ!」と言うので、ホタテの串焼きを注文してみましたー

20111208_42.jpg

潮騒号を見て「時間ないんでしょ?」と大急ぎで焼いてくれましたー。おかあさんの優しさと気遣いが とっても嬉しかったです。黒いトコロを ちゃーんと取ってくれているので食べやすく、柔らかいので まるごと食べられます。しょうゆダレで うめがった

20111208_43.jpg

畠地区から見る寒風山。
入道埼と呼ばれるようになったのは昭和42、3年ころになってからで、元々は畠(はたけ)と呼ばれていました。
温泉郷には15時30分ころ到着します。温泉郷に ご宿泊の方は お宿の近くで下してもらえますので お申し出ください。

20111208_45.jpg

男鹿温泉郷の少し奥、湯ノ尻の海。ここから折り返して温泉郷を後にします。

20111208_46.jpg

源泉を引いているタンク?ですって!男鹿温泉郷の泉質はチョット熱めのナトリウム塩化物泉なので、体を温める効果&入浴後の保温効果が とっても高いんですよ!

20111208_47.jpg

男鹿温泉交流会館・五風。夜には なまはげ太鼓ライブが行われていますので、熱いステージを見たい!という方は是非お越しください。要予約。

20111208_48.jpg

ナマハゲさんに見送っていただいて、1200年の歴史がある!という温泉郷を あとにします

20111208_44.jpg

星辻神社
今は柴灯まつり は真山神社で行われていますが、はじめ は星辻神社で行われていたんですって!
男鹿三山を眺めつつ、なまはげラインを通ってバスは帰路に着きます。今日もガイドさんが秋鮭(あきあじ)橋・ぶりこ橋・鰰橋・赤鬼橋・青鬼橋・なまはげ大橋・アオサギ橋・・・7つの橋について解説してくれました。

20111208_38.jpg

16時10分、バスはピッタリ時間通りに男鹿駅前に帰着しました。

20111208_39.jpg

「演歌の世界よね~」なんて浸りながら冬の荒々しい波しぶきを暖かい車内から眺めることができるのは潮騒号のバスツアーならではです!
ワンコインバス・潮騒号は12月17日(土)、18日(日)までの運行。・・・ということは?今年度は あと2回しか ないじゃありませんかッ!?男鹿半島冬景色を堪能したい!という方は この機会にぜひ、お早目の ご予約をオススメいたします。20人乗りの小さいバスですので、なごやか~で あったか~い雰囲気の中で、波が激しく荒れ立つ日本海を眺めながらの潮騒号の旅を お楽しみください。

お申し込み先
 男鹿市観光協会
 0185-24-4700
 乗車希望日の前日17時までに ご予約下さい。

今回も新しい発見が ありましたー乗ってよかったです

Youtubeで見る

ワンコインバス潮騒号で行く!男鹿半島・冬の旅.wmv
http://youtu.be/hTN5_thjFEs