男鹿市観光協会さんのツアーに参加したことがある方は ご存知でしょうが、バスツアーで なまはげラインを通過する際、観光案内人の おにいさん&おねえさんが「なまはげラインには7つの橋が架かっている」と いうことを教えてくれたり、7つの橋に関するクイズを出してくれたりします。今日は その なまはげラインを南から北に北上し、7つの橋を すべて見つけに行きましょう!
まずは男鹿中島田の滝川にかかる青鷺橋(あおさぎはし)。
欄干に彫りこまれたアオサギのイラストがキュートです。ここから西側、毛無山の中腹にはアオサギの営巣地が あります。わたしも春ころ、このあたりや おトナリ仁井山地区でアオサギに何度か遭遇しました。
2橋目、大増川にまたがる なまはげ大橋。その名のとおり7つのうち最も長~い橋です。
勇ましいナマハゲ像
3橋目、相川に架かる青鬼橋(あおおにはし)。
欄干も外灯も青く塗られていてサワヤカ~!
男鹿のナマハゲは青が刃物と手桶を、赤が御幣を持っています。この橋の青ナマハゲさんもちゃーんと刃物を持っていますね!半円の模様は手桶の底・・・かな?
4橋目、賀茂川の赤鬼橋(あかおにはし)。青鬼橋と対になっているんですね。
装飾の赤ナマハゲさんの周囲は御幣の模様に なっています。
5橋目は十二桜森林公園のスグ手前、仏供田川に架かる鰰橋(はたはたはし)。
ハタハタは雷とともにやってくる・・・橋の両端にある石柱にも雷がデザインされていますね。
欄干は波とハタハタ。カミナリウオとも呼ばれる秋田県の県魚です。今年も そろそろ、雷と鰰の季節ですね!
6橋目、浦ノ沢川に またがる ぶりこ橋。
「ぶりこ」とは鰰の卵塊のコトですね。
噛むとブリッっとした独特の食感がある珍味です。男鹿で男鹿ぶりこ♪
野村川 秋鮭橋(あきあじはし)。
秋鮭と書いて「あきざけ」ではなく「あきあじ」と読みます。このあと、男鹿の お魚屋さんでも鮭を見かけました。
男鹿で漁獲量の多い魚№1はモチロンハタハタ!2位のタラの約1.8倍の漁獲量です。3位はカニ。そして4位がサケ・・・アキアジなのです!今年は温かいせいでチョット量が少ないそうなんですが、10月から12月に味わえる今が旬の お魚なんですね。番屋の鮭イクラ親子丼も美味しいですもんね~。
せっかくココまで来たので西黒沢で化石を探していきましょうか!
ココ西黒沢は大昔のホタテガイの化石跡やウニの化石、マツボックリの化石などが見つかっているジオスポットなのです!
ウーン・・・シロウト眼にはチョット判断がつきません・・・でも、こういったモノを見つけるたびに、ワクワク ドキドキを感じることが出来ます。ぜひ お子様たちに来てもらいたい男鹿のジオスポットの ひとつです。
男鹿市北浦方面に行かれる際には、なまはげライン上にある7つの橋をチェックしてみてくださいね!