10月9日の男鹿梨まつり で出会った男鹿梨農家さんが「遊びに来てね!」と誘ってくれたので、五里合中石にある東山長十郎梨園に やってきました~!
200m?見渡す限り ぜーんぶ梨畑!
あんまり広いので草刈り機も こんなにリッパ!
今は豊水が盛りです。
長十郎の食べごろは もう少し先。楽しみですね♪
収穫作業。奥さんたら選ぶのも刈るのも早いの!
カゴいっぱいに収獲したら
ネットで保護しますよ
梨はヒップで勝負ですって!左の三角のおしりよりも、右の平たいおしりの方が美味しいの。
平たい おしり を上に向けてネットに包む お手伝い。
できたー。
豊水は さわやかで やさしい酸味と 梨の種類の中でも とびぬけて豊富な水分量が自慢だよ!というアピールポイントを記した紙を同封して完成!大きくて良い梨ばっかりなのに500円では安すぎるんでないの!?
だって手間も暇も愛情も めいっぱいかけてるんだもの。
梨農家さんの お仕事は秋だけじゃなくって、いま収穫が終わったら冬の間に来年・再来年のことまで考えながら枝の剪定作業をし、春には1つの花叢(かそう)から梨の白い花が5つほど咲くので、日当たりや その花からなる実の大きさを想像しながら1つの花を残して残りは摘みとる。梨は自分で受粉できないので、人の手でひとつひとつ丁寧に受粉させてあげる。大きく形の良い梨を育てるためには一年中 休みなく お世話をしなくてはならないんですって!
東山長十郎梨園さんで 梨狩り体験ができないのは、大事に育てた梨をイチバン美味しい育ち具合の時に食べてほしいから。確かに わたしも「この梨は まだ青いから酸味が強い」とか「この梨は赤いから味が薄くなってる」とか言われても、どれが青くて どれが赤いかパッと見分けられないもの!東山長十郎梨園さんに来れば ちゃーんと食べごろの梨を選んで売ってくれるので安心です
おぉ、お話に夢中になっていると いつの間にか目の前に奥さんが剥いてくれた男鹿梨・豊水が・・・!
時間がたっても瑞々しいままです。この保水力・・・、梨は大きいほど水分を多く含むので、甘く美味しく感じるんですって!「豊水は酸味がある」っていう表現は「スッパイってこと?」と誤解されちゃいそうですよね。酸っぱくはないんですよ。幸水に比べると酸味は多少あるけれども、さっぱり すっきり さわやか な、甘いだけじゃない生き生きとした味が いたします。
これから長十郎・新星・南水などなど、いろんな種類の男鹿梨が収穫期を迎えます。和梨の一大産地・男鹿市 五里合 中石で育った男鹿梨を是非とも多くの方に知っていただいて、その美味しさを味わっていただきたいと思います。