門前から西海岸を北上して戸賀→入道崎→男鹿温泉郷→真山と、男鹿半島の観光拠点を結ぶワンコインバス「潮騒号」にようやく乗車することができましたー!
7月9日(土)の運行開始記念イベントは予約殺到のため乗車を断念したのですが、もう ひと月以上経つし、そろそろ空きが でたかな~と観光協会さんに問い合わせしてみたら「8月27日(土)は残り1席です!」ですって!なかなか人気が衰えませんね!この日、一番遠くからいらしたのは、神奈川県からの お客様でした。神奈川県にも江の島など、海のきれいな景色は多いでしょうが、鵜ノ崎海岸だって「日本の渚 百選」に選ばれてますし、今日は男鹿の うつくしい海辺の景色もタップリと堪能していただきたいですね。
弁天島。てっぺんに弁天様が祀られています。
帆掛島。船の帆を広げたように見えますね。
塩瀬崎のゴジラ岩。右を向いています。
門前に到着~!
サザエやイガイ、トロトロワカメなど新鮮な海産物が売られていました。イガイカレーなど、イガイのイガイな調理法もちゃーんと教えてくださいます。
門前の海を眺めて さっそくひとやすみ
大棧橋に寄り道。
観光協会のガイドさんが やさしく、くわしく解説してくれるので、ミドコロを見逃す心配がありません。「船で潜れるくらいの空洞で橋のようになっているんですよー」大棧橋付近の「ババ浜」や「焼き飯岩」などといったユニークなネーミングの由来にも、みなさん興味津々なご様子でした。
加茂青砂にある「カンカネ洞」中に入ることもできるんですって!
男鹿水族館GAOが見えてきました。
戸賀には13:50着14:30発の予定ですので、40分ほど ゆっくりできます。ウレシイことに、ちょうど14時から大水槽の魚っ知ダイブ!ダイバーの潜水給餌が あってダイバーさんが水中カメラで水槽の中の様子や、岩陰に隠れた お魚の様子を見せてくれたり、クイズを出題してくれました。その後は魚たちにエサをあげる様子もみせてくれたんですが、みなさんカメの食いしん坊ぶりに大注目しておりました。時間的にも結構余裕があって、わたしは2周できましたー。
入道崎に到着。
ここには25分ほど滞在します。
記念撮影をしたり、
灯台に のぼって景色を楽しんだり、
ズラーッと立ち並ぶ お店で休憩したり、お土産を選ぶなど、ちょうどいい滞在時間でした。
入道崎に咲くオガフウロ
男鹿温泉郷を経由しますので、ご宿泊のかたは ここで途中下車することも可能です。
真山では「なまはげ館(有料)」「男鹿真山伝承館(有料)」「真山神社」などを見て回ることができます。
わたしは「なまはげ館」「男鹿真山伝承館」のお得な共通チケットを購入し、「伝承館」の「男鹿真山伝承館」再現の開始時間を確認後、「なまはげ館」を見学→時間に余裕があれば真山神社に参拝→伝承館へ・・・というコースで、伝承館奥の秋田県天然記念物・榧(かや)の木・歓喜天堂なども じっくり見てまわることができました。
縁結び・夫婦円満・子宝・商売繁盛の神様・歓喜天堂。像の頭と人間の体で、男女和合・双身の神様です。
社殿(拝殿)
さて、もう帰る時間かぁーとションボリしたのも つかの間、ガイドの お兄さんが真山・本山・毛無山と、そのふもとに広がる棚田の素晴らしい風景をみせてくれました。
バスの窓枠を通してみると、まるで絵画のようですね!
自分で車を運転する時は、あんまり じっくり見ることができなかった男鹿の西海岸を楽しむには うってつけ!土・日・祝日の男鹿観光は、お財布にもカラダにも負担の少ない お得なワンコインバス潮騒号に オマカセしてみては いかがでしょうか~!?
■時 間 12:30~17:20(12月は16:10男鹿駅着。真山には立ち寄りません!ご注意を)
■募集人数 20名(定員になり次第締切)
■集合場所 男鹿駅前観光案内所
■料 金 500円
■お申込み 男鹿市観光協会 TEL0185-24-4700
ご乗車の一か月前から予約できます