18日午後。男鹿市民の女性3人が2009年11月から男鹿の魚を男鹿の調味料で加工して、新たな特産品とするために干物を作っている!というので「諸井醸造所」さんの敷地内にある干物加工所に見学にいってきました~!
10月におこなわれた「ふるさとじまん市」でも無料試食コーナーを設けていたそうなので、召し上がった方もいらっしゃるのでは??

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来ちゃったココが「男鹿なび・男鹿干物開発プロジェクト」の現場です!3人が日本の朝食の顔「干物」をつくる加工所なのです!!
魚を開いて → 塩魚汁(しょっつる)や麹(こうじ)に漬け込んで → 干して → 真空パック の全工程を自分たちで加工するんですって~!!

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キンキとサンマを麹(こうじ)に漬け込んでいるところです
材料となる魚はハタハタ、アジ、ホッケ、タイ、スズキ、メジナ、メバル、ソイ、イカなど10種以上!
↓オリジナルステッカーを貼った冷蔵庫でねかせます。

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陰干しの為に室内で干します。虫がつかなくてイイですね。
干物って風通しが重要なハズなのに室内でいいのかな~とギモンに思いましたが、大丈夫!風を送るためのリッパな扇風機がありました☆さっすが~!

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温度や湿度にも気を配ります。

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温度も湿度も高い夏や、温度が低すぎる冬よりも、春・秋が干物を作るにはイイ季節なんですって!まさに今じゃないですか~!12月にはいればハタハタが手に入るので、ハタハタの麹干しにも挑戦するそうです。楽しみ~♪
干物は一晩干すだけなので、生乾きなんですね~。だから保存がきくように、この「真空包装器」で真空パックにします。

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出来あがった干物がズラ~ッと保存されていました。

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来年春には実際に私たちも購入できるようになりそう!?そうなるように奮闘中!!と いうことですので、ワクワク☆ウキウキしながら待ってま~す♪ネット通販やホテル売店での販売が主となるようです。

男鹿産品加工開発協議会(事務局 : 有限会社ピー・エイチ内)
〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川字栄町24 TEL0185-23-2465