10月30日(土)から11月3日(水)の5日間にわたって行われる「男鹿市民文化祭」に行ってきましたー!「男鹿市民」とは銘打っておりますが、ひろく市内・外の方に男鹿の文化を見ていただきたいではありませんかというワケで、ご紹介。さっそく行ってみよー!!
入口前でさっそく目につきましたのは「えぐり船」??
おおお、国指定有形民俗文化財「男鹿のまるきぶね」ですって!6.55mもあるんですよコレが~。こんな大きな木、ドコから伐ってきたんでしょうねェ・・・あ!ちゃんと書いてありました!!樹齢300年以上の秋田杉を真山・本山から・・・フムフム、ナルホド~。乗ったら怒られそうなので、ここは我慢の子。
まずは入って左にあります1階小ホールから行きましょうかね♪
さまざまな書風のものがズラーっと展示されています。最近は若い書道家の先生がテレビによく出ていらっしゃいますからねぇ~興味を持っている若い人も多いのでは?
書だけでなく、水墨画・焼絵・油絵など多岐にわたる絵画や写真のコーナーもありました。油絵ってやり直しがきくだけに、いつまでたっても完成しないのはわたしだけだったようです。みんなスゴイ・・・!
手作り小物や洋裁リフォームなどお母さんたちの作品はとっても実用的!
わー!キレイなお花!!・・・と思いきや、粘土細工!?ホントに粘土で出来てるんですか??お見事です!お花ってお世話が大変だったり、スグしおれちゃったりしますが、このお花は常に最盛期。イイナァ・・・。
造花とはまた違った質感がリアルで、みずみずしさが感じられました。
舞台前には盆栽がズラリ。直幹や蟠幹など、樹形もさまざまです。
木を主にしたものや、花や実がついているもの。個性が光ります。
舞台上、盆栽の奥には陶芸作品がありました。わたしも何度か体験したことがあるんですが、キレイに成形するのってムズカシイですよね~。「味」と呼ぶにはあまりにも歪みすぎたり・・・。展示されている皆さんの作品が輝いてみえるのは、照明のせいだけではない気が致します。
銘石です。石って色も模様もなんだか神秘的で、不思議な魅力がありますねぇ。小さなものでさえも重厚なカンジがするのはナゼ?
さてさて、こちらは児童生徒発明工夫展。夢いっぱいの発明品の数々。子供たちの自由な発想が盛りだくさん!そう遠くない未来、偉大な発明家が男鹿から輩出されるかもしれません!!
階段わきのガラスケースには刀剣が展示されていました。
おぉ・・・お手入れの道具も!白い布を口に咥え、丸い部分でポンポンするやつですね!?コレは初めて見ました~。説明文を読むと、どうやらあの「ポンポン」はサビ防止に油を引く作業の一過程だったようです。そうだったのか~!
階段を上ってつきあたりを右に進むと大会議室で生け花を観賞できます。
大きな作品も多く、力作揃い。感心しきりで、何度もグルグルしちゃいました。
時々 手を加えて、期間中ずっと美しい花をご覧いただけるようにしているんですって!
この催しは3日 水曜日 文化の日まで行われているそうな。
男鹿にはこんなにもたくさんの芸術・文化に関する教室があるんですねぇ~。男鹿市民の多方面にわたる文化活動を、皆さんもゼヒゼヒその目で確かめてみませんか?グッとくる作品がきっといくつも見つかるハズ!芸術の秋、アナタもナニか始めたくなっちゃうカモ!?
そして、見るだけでなく実際に無料体験できちゃうコーナーもあるんです!2日(火)は9時30分から苗木プレゼントの受付開始。10時からは小物入れやアクリルたわしが自作できて、モチロン出来上がった完成品はお持ち帰りできる催しをエントランスホールにて開催。3日(水)には茶道教室も・・・?茶道に興味はあっても敷居が高い気がしてなかなか・・・と尻込みしちゃっている方はこの日がチャンス!ではないでしょうか??興味のある方は迷っていないで出かけてみましょう!