10月4日、男鹿中滝川の瀧川寺(りゅうせんじ)にて佛師の石川昇明さんを講師に迎え【佛像彫刻の世界】が開講されました。
わたしたちは普段、ご先祖様を弔うために拝むばっかりですけど、佛像を作ったり修復したりするお仕事ってどんなかんじなんでしょ??
平成12年に新築された山門
屋根の中には檀家さんが寄進した十六羅漢像が祀られています。
山門前の六地蔵と
耳地蔵
文化2年(1805)寄進ってことは???
いまから210年前!!!
子育地蔵尊と
うしろの《屏風岩》
本堂
開山から400年以上!!??
山岳信仰修験の場でもあった寒風山の麓に位置しています
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※余談
ナマハゲとお寺は関係ありませんが、
同じ滝川地区のナマハゲには、修験者が身に着ける兜巾(ときん)のような
六角形の突起がオデコについています。
兜巾は大日如来の宝冠が起源...??
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
佛師・石川昇明さん修業時代の おはなし
印の結び方や持ち物など、佛像を彫る際のきめごとに関するお話
震災の難を逃れた奇跡のようなエピソードなど、いろいろ お話してくださいました。
石川さんが彫られた佛像を拝む参加者さん達
今回のイベントは
船川の大龍寺さんの主催で開催されました。
大龍寺さんや、北浦の雲昌寺さんなど、
男鹿の お寺では けっこう いろいろなイベントが開催されております。
檀家さんでなくても参加しやすいイベントばかりですので、
機会がありましたらゼヒ遊びに来てみてくださいね♪
男鹿霊場三十三所めぐりなど、こころやすらぐ のんびり旅もオススメです。