「いつも元気だね」「好奇心旺盛だね」「どこにでも行くんだね」と、しょわしね(せわしない)コだと思われているようなので、ちょっと心をしずめに船川にある美女の寺・大龍寺さんへ写経体験にやって来ましたのよ、ホホホ。
まぁ、おちついた雰囲気のお部屋ですこと!
椅子に座って、机に向かい、楽な姿勢でのぞめるのが良いですわね✿
写経って心が安らぐだけでなく、お経を音読したり、一文字一文字書き写すことで脳の血流が良くなったり、活性したりするというデータもあるそうですわよ。
「一、姿勢を正して呼吸を整えます」
美しい字は、美しい姿勢からってコトかしらね?
お寺で写経するのははじめての体験だから、ついはしゃいじゃうわ。
「二、合唱して舎利礼文(しゃりらいもん)を読誦(どくしょう)」
しゃりらいもん。いっしんちょーらい、まんとくえんまん、しゃかにょらい・・・
「無理して読まなくても良いわよ~」
お経って日常使わない言葉がイッパイだからとまどっちゃうケド、せっかくだからよみたいの。
「ゆっくりで良いから。おわったらこの鐘をならしてね」
ハーイ!なにこの鐘カッコイイ!!
早く鳴らしたい!!!(すっかり普段どおり)
「三、静かに筆を執り、題目から書き始めます」
お、おぉ。わたしに今いちばん必要なもの。それは落ち着き。まるで見抜かれているようだわ・・・。
写経用の紙の下にはお手本が敷いてあるうえ、ふりがなつきの【舎利礼文】を横に置いて見ながら書けます。
世の中には写経用の毛筆ペンなどというスバラシイものも売られているんですねぇ~書きやすかったです。
・・・ウン、できた!
「「右為」の下に願文を書いてください」
願文も「○○家 先祖代々供養」とか「家庭円満」とか「縁結び」とか例文がありますのでまよったらはまるだけ書いちゃいましょう!
わたしはみなさんの旅の安全を祈願すべく「旅行安全」と書いてみましたよー。
最後に氏名を書き、合掌しておしまいです。
※鐘を鳴らす際の注意点
鐘を手に持って鳴らすと、思いのほか大きい音が出ます。
でも手に持たないと響かないので、覚悟して鳴らしましょう。
動じないココロを鍛えるトレーニング。
チーン!
「できましたか~?あら~!キレイにかけたじゃな~い♥」
はじめはおそるおそる書いていたから、字が細いけど、中に行くほど大胆になってきてますね。
72文字の短いお経です。
ときどき姿勢を正しながら、根を詰め過ぎず、自分のペースで写経体験ができます。
後ろに警策(座禅の時に肩を叩く棒)を持った和尚さんが待機してる、なんてコトは無いので、こころを鎮めて、集中してのぞめます。
特に悩みが無くても、気軽に体験できるのが良いですね!
所要時間 20分ほど
時間 あさ8時ころ~夕方16時ころまで※電話で予約してください。
予約 TEL0185-24-3546
写経料 500円
拝観料 500円
住所 男鹿市船川港船川
【写経と仏教講話】700円9月12日(金)※要申し込みTEL090-6684-2377
【朝活坐禅会】9月11日(木)25日(木)10月9日(木)23日(木)
参加無料。あさ6時~6時30分。TEL090-6684-2377