たま~に ですが、お問い合わせの お電話を くださる お客様に「今度 おじか半島に行きたいと思ってね」と言われちゃうコトが あります。男鹿を選んでくださって ありがとうございますぅ~でも「おじか」じゃなくて「おが」と読みますぅ~。
男鹿「おじか」というのは11月の季語!なんですって!
そういえば「杜の賑い」のあとに、「北前船の寄港地を巡って俳句を詠みたい。港町まっぷ 送って♥」という ご要望も いただいてました・・・。男鹿には「新 奥の細道」という自然遊歩道も何箇所かある・・・奥の細道と言えば松尾芭蕉・・・俳句・・・ちょっとコレ、観光の糸口としてイケるんでないの!?松尾芭蕉が秋田を歩いたのは象潟までで男鹿には来てないらしいけど、現代の松尾芭蕉さん達に男鹿で良い句を詠んでもらったら良いんでないの!!??ということで、歌を詠むのに良さそうなトコロを ご紹介したいと思いまーす
①
誌情そそる寒風山のススキ野原で句会、なんて いかがですか?めおと鹿、妻恋峠(つまこいとうげ)、鬼の隠れ里伝説、と題材も豊富です。
寒風山のススキ野原から見た おやま(真山・本山・毛無山)も良いと思います!
①入道崎
男鹿の北西端です。さいはて、とうだい、かぜ、オガフウロ、漁港、島めぐり・・・。
「菅江真澄の道」や、明治・大正時代の俳人・大須賀乙字(おおすが おつじ)詩碑も あります。
夕陽もキレイ
②漁港。
ハタハタ、なみ、あらなみ、かぜまち、ふね、まるきぶね、きたまえぶね・・・、北・西・南の3方に海が開けた男鹿半島には漁港も多くあります。
いまは使われていませんが、男鹿では その昔、一本の丸太を くりぬいた「まるきぶね(えぐりぶね)」で漁をしていたそうです。まるき舟は男鹿市民文化会館や寒風山・真山神社・男鹿水族館GAOなどにも展示されていますので、詩情を掻きたてるために これらの施設も めぐってみてください。
④脇本城跡。
実は わたし、脇本城跡でカモシカに出会ったことがあるんですよ~♪
脇本あたりは動物の目撃情報が豊富なので、ほかにもニホンジカ・キツネ・タヌキ・アオサギ・ハクチョウなどに出会うことが あるかもしれませんよ☆季語の「おじか」や「アオサギ」は使いやすそうですね!
⑤西海岸。
舞台島でもカモシカに出会ったことがありました。
海鳥も多いです。カモメ、海、波、潮風、五社堂、石段、能登山の椿、夕陽・・・。
・・・と、このように歴史・文化・自然などなど、男鹿には題材になりそうなものが たくさんあります。
男鹿を歩いて うた を詠む・・・そんなオトナの旅も良いのでは?