平安後期より千年もの長きにわたり綿々と つづく東湖八坂神社の祭事。昭和61年に国の重要無形民俗文化財にも指定された この まつりは、スサノオノミコトによるヤワタノオロチ退治をモチーフとしており、
山太鼓を先頭に練り歩く「神輿渡御」、
牛に乗ったスサノオノミコトの巡幸「牛乗り」、
船越水道湖上に浮かべた船の上でヤワタノオロチ(八岐大蛇)が舞う「くも舞」など、他に類を見ない 極めて珍しい行事がおこなわれます。
おまつり自体も たいへん特徴的ですが、東湖八坂神社もミドコロが いっぱいです。
境内には狛犬が6体も いるほか、
一対の神牛も神社を守るように置かれています。拝殿の中には くも舞人の写真や牛の象、絵なども飾られていました。地域によって守られてきた貴重な おまつり東湖八坂神社 統人行事。宵宮は6日、例大祭は7日の開催です。臨時駐車場も設けられますので、是非一度おこしくださいませ。
7月7日
9時 朝詣り
13時 牛曳人 七度半の迎え
14時30分 神輿に御神霊 移迎
15時 神輿渡御
15時45分 牛乗り巡幸