
今、男鹿観光するなら、ヤッパリ絶賛 開催中の鯛まつり は外せないな!みなさんに召し上がっていただく旬の鯛は「マダイでもブリでも なんでも獲れるー」という男鹿伝統の漁法・大謀網(だいぼうあみ)で獲れたマダイですので、その様子を見学に椿漁港に やってきました。

大謀網というのは、一度魚が入ったら出にくい構造になっている大型の定置網で、回遊魚を一網打尽にする漁法のことです。大きな謀(はかりごと)をして多くの魚を取り尽くすので大謀網というのだそうです。

今日も たくさんのマダイが網にかかりました。

ひとりでは とても食べきれないようなリッパなマダイです!漁師さんも大満足の この笑顔!


箱詰めして、大きさ順に並べます

現在の暫定チャンピオン3~4キロ台のマダイが大半を占める中で、このマダイは5.6キロも ありましたー!大きすぎてシッポが箱から はみ出しちゃってます

コチラはカワハギの皮を剥いでいます。

カワハギってホントに手で皮が剥げるんですねぇ

カワハギは別名ウマヅラハギともカグレともいうそうです「いっぺ名前あらんだー!」

「これはギバサ」

皮を剥いだカグレ(カワハギ)を きれいに水洗いして・・・

重さを図り・・・

氷を敷き詰めた箱に詰めて


流れ作業でドンドン積み上げていきます

銀色でスリムな高級魚サワラ

イチバン大きいサワラは3.4キロも ありました!

クロソイ

アオ(イナダ→ワラサ→ブリ)

これからの季節、もっと美味しくなる男鹿の岩ガキ。

岩の塊のように見えますが、実はコレ、岩ガキが みっつも よっつも くっついているんです

カキも、木の年輪のようにシワになっている部分で だいたいの年数が わかるんですって!この、手のひらほども大きさのある岩ガキは6年物くらいかなーとのことでした。
わたし、カキが上手に剥けないので、いつも そのまま七輪で焼いて食べちゃうんですが、どうしたら上手に剥けるんでしょうか?・・・と聞いてみたところ―「焼いて食べるのイチバン美味(うめ)ねがー」と言いながら、上手にカキを剥くコツを実演してみせてくれましたー。

このように丸い面が手のひらに当たるように、蝶番が手前にくるようにして持ちます。

殻むき用ナイフと 分厚いゴム手袋を用意しましょう。殻むき用ナイフは意外なことに、お近くの大型スーパーで手に入るそうです。

この辺にグッとナイフを差し入れて・・・(わたしは ここで早くも自信を失いました)
手前にある貝柱を殻から削ぎ取ります。

「ホラ、キレイに とれたでしょ!」はい♥プリッとしていて美味しそうです。
お話を聞かせてくれた漁師さんはカキフライにして、残りを翌日 卵でとじ、カキフライ丼にするのが大好物なんですって!よし今度やってみよう!
男鹿市内の宿泊施設などで、旬のマダイ料理が堪能できる男鹿半島 食の祭典・男鹿の鯛まつりは6月30日まで開催します。日帰りでも お泊りでも お好みのプランで お楽しみいただけます。海沿いには 焼いた岩ガキなどの海鮮を提供する お店も ありますので今度の土・日は男鹿で海鮮三昧なんて いかがですか?前日までの要予約ですので まだ間に合いますよ!
鯛まつり についての お問い合わせ先男鹿市観光協会0185-24-4700

